



人間の病気には異食症と言う病気が存在し
これは食べられない物を食べたくなる病気
普通人は美味しそうな物を見ると腹が減り
すると本能で食べられる物を食べようとし
食べられる物を探します
でも世の中には土や紙や鉄や石や硝子等の
食べられない物をどうしても食べたくなり
我慢できなくなって食べてしまう人がいて
このような状態を異食症と言います
異食症と判断される基準は食物でない物を
1か月以上も繰り返し食べてしまった時で
その中でも重症化した男性は10年間硝子を
食べ続けた32歳の男性もいたのです
この男性は硝子を口の中に入れて噛み砕き
飲み込むと少し落ち着くのですがまたすぐ
イライラし硝子が欲しくなる状態を何度も
繰り返してました
これは変な趣味でなく強迫的欲求で自分の
意志で止める事が出ない強い衝動なのです
検査してみると脳に異常病変が見つかって
医学的な理由がある症状だと解りました
その他にも色々な異食症がありその中でも
食べる物で名前がつけられた症状もあって
例えば土を食す土食症や氷を食す氷食症や
何でも食べる症状はポリピカと名前がつき
異食症の症状には種類があります
異食症は意外と身近に存在し研究によると
7~13歳の子供が約10%で妊婦が約28%と
何らかの異食行動を経験し恥ずかしいので
言えない人も多く実際の人数はもっと多い
と考えられてます

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異食症は当然危険で生命を脅かしてしまい
硝子や石を食べると胃や腸を傷つけ金属に
付いてる塗料が古ければ鉛中毒にもなって
土を食べれば寄生虫に感染しでも異食症を
我慢すると本来の食事もできなくなります
つまり変癖でなく治療が必要な病気だから
原因究明しないとならなくて多くの原因は
強いストレスや貧困や育児放置や鉄分不足
脳の異常や知的障害や精神疾患といくつも
理由が重なり起こる事が多いのです
治療方法は原因別で違い危険な物を周りに
置かない様にしたり心のカウンセリングで
治療したり栄養改善や脳神経治療も必要な
時があってその人に合う治療を組み合わせ
行う事が大切なのです
異食症は誰にでも起こる可能性があるので
恥ずかしがる必要なく早めに病院に相談し
適切な治療をしないとどんどん重症化して
死に至る可能性が高くなります
食べ物じゃない物を食べたいと感じるのは
その人の弱さでなく体や心からのサインで
主に精神的なストレスからくる症状だから
治療すれば確実に治せます
末期症状になると人が食べる食事をせずに
食べられない物だけ食べ空腹を満たし再び
空腹になると食べられない物をまた食べて
取り返しつかない状態で死んでしまいます
最悪は人肉を食したい症状でこの状態では
殺人を犯す事になりこの異食症にかかった
人間は全員死刑判決が出ているので絶対に
避けなければならない症状なのです











