ChatGPTは
米の医師免許試験にも合格できる程
精度の高い医療分野の答えを出せて
医療以外の事でも期待されています
そんなChatGPTが
3年間で合計17人の医師達が
原因を特定できなかった
7歳の少年の病気を言い当てました
この病気が1日中体の痛みが続く
「係留索症候群」と言う病気で
歩行の異常や慢性的な痛み
自律神経が安定しない症状が出ます
2020年当時4歳のアレックス君は
体の痛みを突如訴え始めたので
母のコートニー氏が毎日
痛み止めを与えて我慢させてました
当初痛み止めのでアレックス君は
痛みが和らいでいましたが
だんだん薬の効果が無くなってきて
体の痛みは悪化してしまいます。
痛みを我慢する為さまざまな物に
噛みついて耐えてたから両親が
「虫歯じゃなかろうか」と思い
歯科医の診断を受けさせました
しかし歯科医に見てもらうと
アレックス君に虫歯が無い事が判明し
でも噛む事以外にも歯ぎしりが凄く
この事も心配でした。
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このままだと歯ぎしりをする事で
呼吸がしずらくなってよく眠れず
睡眠に影響が出てると感じた医者は
「気道閉塞」かもと考えました。
なので歯ぎしりを治す専門医の
歯科衛生士を紹介されて
診断してもらった結果
頭蓋骨の形が通常と違ってました
その違ってた場所が口蓋と言う
口の中の上部の鼻と口を分けてる
壁の役目をしてる骨の部分で
ここがとても小さかったのです。
この口蓋が口と歯に対して小くて
そのため睡眠中の呼吸がしにくく
熟睡できずに脳が酸素不足になり
脳機能障害の可能性がありました
なので歯科衛生士がアレックス君の
口蓋に矯正器具を取り付け
その結果アレックス君の状態は
一時的に改善したとのこと。
その後しばらく様子を見てたら
アレックス君の体が年齢の割に
成長してない事がはっきり見えて
母親のコートニー氏が心配しました
そこで2021年に小児科医に行くと
左足と右足の長さのバランスが
違う事が発見されこれまでの事を
母親が医者に伝えました。
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伝えた事が「今までアレックスは
左足を引きずりながら歩いてた」
そう伝えると小児科医が理学療法を
行うことを推奨しました
一方でアレックス君は
激しい頭痛やだるさにも襲われてて
母親がアレックス君を神経内科や
耳鼻咽喉科にも連れて行きました。
しかし何人の医師に診てもらっても
出てる症状しか治療してもらえず
痛みの根本的な原因を
見つける事ができなかったのです。
3年間で17人の医者に診てもらい
それでも根本的な原因を特定できず
そこで母親がわらにもすがる思いで
ChatGPTに頼ってみました。
そしてアレックス君の症状を入力し
ChatGPTが出した診断結果は
「係留索症候群かもしれないです」
という回答を出してくれたのです
そこで係留索症候群に詳しい
ミシガン大学の小児脳神経外科医の
ホリー・ギルマー氏を尋ねると
やはり係留索症候群との事でした
そして手術を受け回復する事が出来
chatGPTの方が医者より優秀な
診断をする事が証明されてしまい
医者の立場が無くなったのです。