



9歳の時の1学期に新担任になった先生が
「先生は普段宿題を殆ど出しませんけど
夏休みにはたっぷり出しますよ」と言い
俺は普段宿題が無い事に嬉しくなった!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
そして「夏休みにたっぷり出すと言うが
普通に毎日やれば簡単に終わるでしょ」
そう心の中で余裕の笑みを浮かべたけど
夏休み宿題が出ると大変な事になってた
先生は1学期の予告通り今まで味わった
夏休みの大量の宿題基準をぶっ壊し凄い
鬼畜な量の宿題出して算数ドリルを1冊
丸ごとやれと言われる
更に読書感想文や自由研究や絵日記とか
漢字ドリルも1冊丸ごとやる羽目になり
俺は「普段宿題無かった分教育委員会が
決めた宿題量のシワ寄せだ」と悟った
この頃俺はニュースを見てたらたまたま
義務教育の学習量増加と言う文字を見て
猛烈に嫌な予感がしたから父親に「これ
勉強量が多くなるの?」と聞いた
すると父親は「その通りだ今後時間割も
増えるし宿題も増える」と他人事の様に
教えてくれたが勉強嫌いの俺は青ざめて
学校行くのが嫌になってしまう
でも新任の先生はそれと逆に普段宿題を
全然出さなくて学習量が増加した感覚が
全く無く俺はニュースの事を完全に忘れ
毎日普通に過ごしてた
ランラン♪((ヽ(*'ェ'*)ノ))

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しかし夏休みの宿題を出された時やっと
学習量増加のニュースを思い出しこれで
普段宿題出さない分のシワ寄せだと解り
量の多さに意識が遠のいていった
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
その後夏休みが始まって俺は宿題せずに
毎日遊んでたら気づいた時はもう8月の
終盤で宿題見たら全然終わってないから
急に焦りだしてしまった!
なので母親に「夏休みの宿題がまだまだ
大量にあり終わせられない」と伝えると
「どれ位残ってるの?」と聞かれたから
宿題表を見せて残りを報告する
そしたら母親が「あんた!まだこんなに
あったら終わらないじゃない!」とキレ
母親が「朝食後から夕方まで手伝うから
絶対終わらせるよ」と言いってくれた
この時俺は手伝ってくれる事の感謝より
夕方まで長時間宿題しないとダメな事が
衝撃的で意識が飛びそうになりこんなに
宿題をたくさん出した先生を恨んだ
そして母親が家事を急いで終わらせた後
宿題を始めこの時母親が回答出して俺が
ノートに書き写すズルをして急ピッチに
終わらせて行く事になる
それを5日間続けやっと全部終わり俺は
疲れと安心感でクタクタになって母親も
俺の宿題の手伝いで仕事を1日休んだが
それでも働くより疲れたと言ってた
フゥε-_●/|_

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俺はズルして宿題御終わらせたけど全然
悪いと感じず毎日学校で勉強してるのに
なんで家に帰ってまで宿題と言う勉強を
しないとダメなのか納得いかなかった
(´・д・`)ショボーン
なので宿題は罰ゲームと感じてしまって
全然やる気が起きずに毎回嫌々終わらせ
今回もその気持ちで全部終わらせたから
俺はただ命令を遂行しただけだった
そして夏休みが終わり宿題を提する時に
よく見ると宿題全部終わらせて来たのは
半数位しかいなくてこの時俺は勝ち組に
入ったと確信する!
その後俺は皆に驚かれて勝ち誇った顔で
「余裕だったよ」と自慢してたけど次に
提出する自由研究を全くしてない事実を
ふと思い出してしまった
すると俺の勝ち誇った顔が涙目になって
表情が変わったのが自分でも解り一気に
絶望感が出て隣の席の女子に「宿題忘れ
実はあるでしょ」と言われた!
しばらくしとうとう自由研究を提出する
瞬間が来てしまい先生に「忘れました」
と伝えたら「あなたも居残りですね」と
思った通りの現実を突きつけられる
でも自由研究だと今からじゃ何も出来ず
この事を先生に言うと「なら何か工作を
作りなさい」と言われ俺は皆と違う事を
1人だけやらされる羽目になった
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ











