8歳の時共働きだった俺は
学校が終わると学童保育に行き
母親が返ってくる6時まで
預けられてた時がある。
そのとある秋の日
深夜から大きな台風が来てて
夜中じゅう窓を揺らされうるさく
眠れない日があった。
なのでトイレに行くのが怖くなり
母親についてきてもらおうとして
一生懸命おこしたけど
いびきをしてぐっすり眠り起きない
(´・д・`)ショボーン
仕方ないので走ってトイレに行き
急いで用を済ませて布団に戻り
するとスッキリしたせいか
台風のうるさい音の中でも眠れた。
翌朝起きると
すっかり台風が治まり
空を見上げると綺麗な空が広がり
父親も電車が止まり青くなってた
その後父親が会社に遅刻の電話をし
バスを乗り継いで出勤する事になり
うんざりした顔で支度をし始め
1時間早めに位出発してた。
しかし俺は
暖かい風と綺麗な青空で
とても気分が穏やかになり
ルンルン気分で学校に向かった。
(´∀`*)ウフフ
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学校に到着して先生に挨拶すると
先生が俺に話しかけてきて
「学童のペット小屋が昨日の台風で
凄く汚くなってたぞ」と言われた。
この時の俺は
いつもペットに攻撃されて
校庭をよく逃げ回ってたから
ペットと俺が仲良しと思われてた。
なので先生は
俺にわざわざ伝えたようで
仕方なくペット小屋を見に行くと
枯れ葉や枝が散らばって汚い。
この様子を見た俺は
きっと放課後学童保育に行くと
いきなり小屋の掃除をさせられて
大変な思いをすると覚悟した。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
そして放課後
学童保育に行くと最初宿題するのに
やっぱり最初ペットの小屋の掃除で
また鶏とアヒルに攻撃される。
すると上級生の子が
俺にべニア板を持たせてくれて
「これからペットを外に出すから
庭でペットで遊んでて」と言われた
どうやら俺は
小屋の掃除の時ペットが邪魔だから
俺をおとりにして引き付けておき
その間に掃除を済ませるらしい。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
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そして俺は
ペットが解放され鶏とアヒルが
やっぱり俺を攻撃してきたので
ベニヤ板を盾に攻撃をかわしてた
そんな中ふと学童の建物を見ると
トイレの壁付近に2m位の木があり
そばの壁に穴があったので
この木が飛んできて当たったようだ
これを発見した俺は
大声で先生を呼んで来てもらい
穴を見せたら「何じゃこら!」と
大声を出して驚いてた!
ギャァァァァァー!∑(゚Д゚ノ)ノ
そして先生が
「この修理費公金おりるかな~」と
心配そうな顔をしたあと木を見て
「こんにゃろ!」と蹴とばす。
しかし大きな木がここにあると
とても邪魔になるので
木を掴んで庭の端っこにひきずって
ポイ!と投げ捨てた。
( ゚皿゚)キーッ
それを見た俺は先生に
「焼却炉で燃やさなくて良いの?」
そう聞くと「細かくしないとダメで
面倒だからいい」と言う。
なのでこの木は
庭の端にずっと横たわる事になり
何か粗大ごみが捨てられてるようで
気になってしょうがなかった。