誰でも経験した事がある
背中の痛みの「背痛」は
意外な事に良い姿勢をしてても
背痛になる事が判明しました。
背痛とは
突然背中がつったり
肩に痛みが走ったり
背中の筋が痛くなる事です。
良い姿勢とは
座ったり立ったり
物を持ち上げた状態でも
背筋が伸びてる姿勢とされてます。
今まで世間では
背痛になりにくくするには
良い姿勢を守る事が大切と
思われてきました。
でもフランスのカーティン大学が
これまでの研究をまとめ
良い姿勢を守っても背痛の予防や
背痛の治療に関係ないそうです。
カーティン大学が行った研究は
背痛が起こった時原因を調べて
背骨と姿勢が関係してるのか
若い人を大勢調査しました。
その調査の結果
頻繁に背中を丸めたり猫背の人でも
将来背痛になる原因に
繋がらなかったのです。
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ここでいう背痛とは
「神経疾患」や「ストレス」や
「運動器疾患」や「内臓疾患」
等の要因でなく筋肉の痛みです。
例えば5年以上肉体労働をして
重い荷物を持ち上げる姿勢を
毎日行っているのに背痛は
起こらない傾向にあります。
逆に背痛が起こる人ほど
正しい姿勢を保とうと
意識して背筋を伸ばし
良い姿勢をとろうとしてました。
この結果
良い姿勢を保たない人ほど
背痛になる確率が低くなり
良い姿勢の人ほど背痛でした。
その他の実験では
背痛の症状が治った人ほど
意識して良い姿勢を気にしなくなり
力を抜いた姿勢になりました。
この実験結果で
背痛と姿勢の良し悪しは
ほとんど関係ない事が解り
気楽な体制で良いと判明しました。
これらの研究から
背痛の予防や治療する為には
特定の体制を維持するのでなく
体を動かす事が効果的だそうです。
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研究チームは
病気や疾患にならなくても
日常生活や運動量において
背痛になる事があると語ってます。
その一例で
ストレスや憂鬱や疲労感や倦怠感
熟睡できず睡眠時間が少ないとか
運動不足等でもなるそうです。
更に下記の2つに
思い当たる事があると
背痛が長引きやすくなり
なかなか治らないとの事です。
背痛を過度に心配して
いつも不安になってたり
背痛になる事が怖くて過度な運動や
社会とのかかわりを避ける事。
もし背痛と思えないほどの
凄い痛みが出たら
骨折や悪性腫瘍や感染症や神経圧迫
この様な病気の可能性があります。
この時は
我慢せずにスグ病院に行き
診察してもらって
精密検査をした方が良いです。
しかし激痛に見舞われる割合は
背痛全体の1%~5%に過ぎず
残り95%が損傷もなく病気もなく
本物の背痛なのです。
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研究チームは
背痛にならないために
どうすれば良いのかという
予防方法も示してくれてます。
1つ目は
日ごろから運動して背中を動かし
筋肉をリラックスできる姿勢で
毎日を過ごす事。
2つ目は
自分の体に負荷をかけず
ちょうど良いと思う程度の運動を
定期的に行う事。
3つ目は
毎日しかし睡眠をとって
自分の身長に対して適正な体重を
きちんと維持し続ける事。
4つ目は
精神的な疲労を貯めたり
ストレス発散せずにため込んだり
心の健康も維持する事。
普通に生活してると
なかなかできない事ですが
意識してやろうとすれば
少しでも改善できるそうです。
今回も権威性がない俺が
金銭や健康に重大な影響を与える
「YMYL」の記事を書いたから
Google様から評価を下げられそう。
ヒィー((((゚Д゚))))ガタガタ