毎日の生活で感じた怒りを
日記に書き殴ったりSNSに投稿して
怒りをにぶつけたりした事がある人は
みんなあると思います
しかしその怒りを静める方法として
感じた怒りを紙に書きその紙を
シュレッダーすると怒りが消える事を
名古屋大学が突き止めました!
過去の研究では憎んでいる元恋人の
品物を燃やしたり引き裂いたりして
破壊する事で失恋相手への怒りを
忘れる事が出来る等ありました
それは負の感情と結びついた物体を
捨てると言う行動でその感情を放棄し
「分離」させるというアプローチが
有効だとされてるからです
でも怒りを紙に書いて捨てる方法は
今まで誰も行ってなかったので
名古屋大学大学院情報学研究科が
実際に検証してみました
被験者として参加した大学生は50人で
その学生たちに公共の場での喫煙等の
社会問題を否定する小論文を書き
これの怒りを表してもらったのです
そしてその小論文に対し先生が
「教養ある人がこんな考えをするとは
信じられません」とコメントを書き
低評価を付けてこき下ろしました
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
更に「この人が大学にいる間に
何かを学べる事を祈ります」といった
コメントを書き被験者を挑発して
激おこブンブン丸にさせました
その後被験者は自分の小論文を
けなされた事を客観的に紙に書くよう
先生に指示されシュレッダーする人と
捨てる人と保管する人に分かれました
そして感情を正と負ので評価する為
「実験前」「挑発後」「書いた後」の
3回に分け怒りの度合いを測定して
比較してみたのです
するとシュレッダーの人は怒りが消え
捨ただけの人は怒りが安静時まで落ち
紙を保管した人はそれ程怒りが
低下しなかった事が解かりました
これについて川合教授は「私たちは
この方法で怒りをある程度抑制できる
そう予想していましたが怒りが完全に
消された事に驚きです」と言ってます
認知科学では呪術感染と言う
ゴキブリが通った側の物が汚く見えたり
有名人の物が高価に感じて高値が付く
セレブリティ感染と言う物があります
紙に書き捨てると怒りが鎮まるのは
怒りを書いて自分の手で処分する事で
呪術感染と逆向きの感情が現れて
怒りが収まるのだと考えられてます