6歳の時
3時間目にプールの授業があった。
ヾ(*´∀`*)ノ
俺は
プールの授業で疲れ切ってしまい
何だか眠い。
(´ぅω・`)ネムイ
そして4時間目
俺が1番嫌いな国語の授業があり
絶対眠ってしまう予感しかない。
しかし
4時間目が終われば
給食を食べて帰りの会をやり
帰宅できので少し気合を入れた。
そして先生が教室に来て
国語の授業をはじめ
教科書を開いた。
でも教科書には
文字がいっぱい書かれてて
それを見るだけでももう眠い。
こんな状況の中
先生が教科書の朗読を始めて
永遠読み続ける。
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俺は
今でも文字や文章や漢字が嫌いで
もう既にこの頃から苦手だった。
先生が朗読してると
案の定朗読について行けず
どこを呼んでるか解らなくなる。
(*´Д`*)ワカラン
そんな時は
皆が教科書をめくる音を頼りに
俺も読めてるふりして
ごまかしてた。
そんな状態で
国語の授業を受けてるから
だんだん眠くなってきて
ウトウトし始めた。
この時は
もうプールの疲れで
眠たくてしょうがなく我慢できない。
そして俺は
自分の頭が上下に動いて
カクカクしてるのが解るくらい
ウトウトしてしまってた。
そんな時
先生に肩を叩かれ「は!」となり
一瞬目が覚めた!
Σ( ̄□ ̄|||)
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しばらくすると
また頭がカクカクし始めて
とうとう座ったまま眠ってしまう。
(ノД`)・゜・。
そして俺は
寝た状態でバランスを崩してしまい
横に倒れて机の角に「ごん!」と
頭をぶつけて床に落ちてしまった!
俺は
この瞬間目が覚めて
何が起こったのか解らず
当たりを見渡してみた。
するとクラスの子達が
一斉に笑い出す声が聞こえ
「寝ちゃって机から落ちたんだ」と
やっと気が付いた。
しかしその瞬間
頭に痛みが走り
そのまま立ち上がれなくなった。
(>_<)イテテ
その姿を見た先生が
急いで俺に駆け寄ってきてくれて
「座ったまま寝ちゃって
頭ぶつけたんでしょ」と言ってきた。
そして先生に
「頭見せてごらん」と言われ
手で押さえてた頭の痛む場所を
先生に見てもらった。
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俺の顔を見ると先生が
「たんこぶで来てるじゃない!」と
ビックリした顔をしてる。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
俺は
授業中だけど保健室に行く事になり
保険係の女子と一緒に向かった。
そして保健室に到着すると
保険の先生も俺の顔を見たとたん
ビックリした様子で
「大丈夫?!」と言われてしまう。
しかしこの時は
まだ頭に痛みがあって
「たんこぶが痛い」と先生に伝えた。
すると先生は
すぐに俺をベッドに寝かせて
おでこに赤チン塗って
ばんそこうを張ってくれた。
そして
頭に氷の袋を乗せられて
しばらくこのまま
安静にしてるよう言われた。
しかし保険係の女子の子は
用が済んだのに教室に帰らず
俺が寝てるベッドに座ってきた。
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その女子は
保険の先生に
俺が何でたんこぶで来たのか
事細かに語り始めやがった。
最初ウトウトしてて
先生に注意された事や
その後またスグにウトウトして
寝ちゃった事。
そして
そのまま眠ってしまい
机から落下して頭を打って
たんこぶ出来た事。
何もかも全部
保険の先生に話してしまい
ちょっとムカついてしまった。
ヽ(#`д´#)ノ
その話を聞いた保険の先生は
女子と一緒に笑い始め
何だか恥ずかしくてしょうがない。
(´・д・`)ショボーン
しかし俺は
たんこぶが痛くて何も言えず
じっとしてるしかなかった。
そんな話を
女子と保険の先生がしてると
チャイムが鳴ってしまい
4時間目が終わった。
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その後俺は
痛みもだいぶ収まってきて
給食が食べたくなり
女子と一緒に教室に戻る事にした。
そして
俺が教室に入ると一瞬静まり返って
一斉に大爆笑されてしまう。
。゚(゚^∀^゚)゚。ブハハハハハハッ!!!!
俺は
その事が恥ずかしくて
もう穴があったら
入りたい気持ちになった。
しかし
給食の良い匂いがして
一気に恥ずかしさを
忘れてしまった。
給食も食べて
帰りの会も終わり
やっと不運な厄日から解放されて
家に帰る事が出来た。
でも家に到着して
母親が俺の顔を見た途端
凄い悲鳴を上げて驚く!
ギャァァァァァァー!∑(゚Д゚ノ)ノ
そしてこのたんこぶどうしたのか
母親に聞かれたので全部話すと
「バカね!」と言われ
病院に連れてかれてしまった。