スマートウォッチと同じ事が出来る
コンタクトレンズの試作品が
完成しました。
コンタクトレンズを作った会社は
米カルフォルニアにある
「モジョビジョン」社。
しかしコンタクトレンズは
医療器具としての認可が必要で
まだその認可が下りておらず
目に付ける事が出来ません。
でも専用の器具に取り付けて
コンタクトに目を近づけて
どんな物か見る事が出来ます。
コンタクトレンズ自体は
ただのモニターになってて
映像を映し出す事しか出来ません。
本体は
ネックレスのように首に付けて
動脈部分から様々な情報を取り
体の状態を表示します。
コンタクトと本体は
無線方式を採用し
このコンタクト専用に開発された
特別な電波で送受信します。
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コンタクトレンズ本体には
モニターの役割を果たす為
極小映像専用コンピューターが
所狭しと内蔵されてます。
しかもコンピュータを動かす
バッテリーとセンサーも内蔵され
超マイクロLEDを使い
映像を表示できます。
映像の解像度は
単色の300ピクセルで
映像をAR表示してくれます。
実際に映し出される映像は
空中に浮かんだ映像で
目線の見る位置を変えると
別の映像が表示されてます。
首に装着する本体は
全ての情報を処理する役割で
コンタクトと専用周波数帯で
無線通信します。
5Gの周波数帯で通信しますが
専用通信なので現在の所
まだスマホやネットに繋げません。
しかし今後の開発で
スマホと繋がれるようになり
様々なアプリを表示できるように
開発を進めて行くそうです。
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このコンタクトレンズで出来る事は
スマートウォッチと同等か
それ以上の事が出来ます。
VRヘッドセットや
Googleのスマートグラスより
綺麗な映像を映しす事が出来
どんな角度からでも見れます。
情報の表示性能も
1秒間に100コマの映像を映せ
VRヘッドセットや
スマートグラスより高性能です。
しかしまだ課題が山済みで
5G帯の電波を使う事もあり
外部の電波と干渉してしまい
長距離通信もできません。
本当は
Bluetoothを使って
通信しようと開発されました。
しかし
電力消費が大きいので
専用通信を独自に開発する
必要があったのです。
映像も見終わった後消すと
目に残像が残ってしまい
周りの景色と重なってしまいます。
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このコンタクトレンズは
2,015年から開発が始められ
今まで何種類もの試作品を
完成させてきました。
しかし実用性が低く
とても製品化できずに
更に開発を進めてきました。
そして今回
何とか実用性がある物が出来
その試作品が発表されたのです。
実際に装着してどんな物か
確かめたかったのですが
まだ医療機器の認証が取れず
目に付ける事が許されません。
でも今後認証が下りれば
1番最初にCEOが実際に装着して
その後に幹部の人達がつけて
みんなで感想を言い合うそうです。
このコンタクトレンズは
更に進化形態の予定があり
人の目の視力補助を果たす
医療器具として使える様にします。
もしこれが完成すれば
とうとうスマホから脱却し
次世代型情報端末として
一般的に使われるかもしれません。