17歳のとき友達の山本君と
初めてスキーをし始め
初日に初心者コースで練習して
ボーゲンとパラレルを習得した。
そして初日に中級者コースに行き
颯爽と滑ったら即コケてしまい
全然カッコよく滑れず
とてもモテる姿じゃなかった。
しかしとうとうスキー場が
閉まる時間になってしまい
初日のスキーは
ここまでにして民宿に戻った。
その後民宿の温泉に入り
寒い冬の雪の中でホクホクで
凄く気分良くなってしまう。
(´∀`*)ウフフ
でもこの民宿の周りには
何も店なんて無く
ただ広々と田んぼが広がり
お菓子もジュースも買えない。
この状態は
我々も事前調査で知ってたので
スキー場でお菓子と飲み物を
大量に買って来てた。
この事前準備のお陰で
山本君と夜更かしが出来
楽しい夜を過ごせたのだった。
(´∀`*)ウフフ
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翌日
朝早くからスキー場に向かい
モテたい一心で練習をする為
中級者コースに向かった。
(ΦωΦ)フフフ…
そして俺は
早速滑り始めたけど
やっぱ中級者コースは
難しくてコケまくってしまう。
このコースには
こぶが多くて滑りにくく
なかなかこぶを避けられず
上手く滑れない。
昨日滑れるようになったばかりの
俺の様な初心者が中級車コースを
かっこよく滑れるはずもなく
転び方がの方が上達してした。
しかし転びまくってると
だんだんそれが普通になって来て
転ぶ事が何とも思わなくなり
痛みも感じなくなってきた。
( ´ー`)フゥー...
もう滑るより
転んで進む距離の方が長く
それでも何度も滑って
だんだん上手くなってきた。
日が暮れるまで練習してたら
何とか形になって
もう完全に中級者を極めたと思って
今までよりスピードを出してみた。
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そして俺は
中級者コースのこぶを
お尻をプリプリさせながら
華麗に避けてかっこよく滑った!
しかしコースの中間地点あたりに
大きなこぶがあるのが解らず
ダイレクトに乗り上げ
そのままジャンプしてしまう!
この時俺は
何で空中を浮かんでるのか解らず
そのまま目の前のひもで出来た
防護ネットに衝突してしまった!
更に防護ネットがバネになり
この先の雪が1m以上積もった坂に
ポーンと投げ出されしまった!
そのまま俺は
深い雪の上に投げ出され
大の字で雪に埋もれてしまい
豪快にコケてしまう。
埋もれた雪から
やっとの思いではい出ると
防護ネットが完全に曲がってて
凄い事故を起こした事が解った。
しかし幸いな事に
誰も見てなかったようで
壊れた防護ネットから戻り
白々しく滑り始めて下って行った。
( -'д-)y-~シラナイ
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しかし下った所に山本君がいて
「スゲーコケ方してたな」と言われ
完全に俺が豪快にコケて
防護ネットを壊した事がバレてた。
(〃ノωノ)ハズカチィ
この事で俺は
豪快にコケた事が恥ずかしくて
もういじけてしまい
帰ってゆっくり休む事にした。
そして最終日の翌日
最後に昼まで滑って帰ろうと
山本君が提案してきたので
最後の一滑りをする事にした。
この日俺は
昨日中級者コースにずっといたので
上級者コースがどんな場所か
興味が湧いて行ってみる事にした。
その後上級者コースに来た俺は
コースがあまりにも垂直すぎて
更に中級者よりこぶが多く
滑るのが怖くなってしまった。
しかしもう来てしまった以上
ここを滑って行かないと帰れず
バンジージャンプをする思いで
下り始めた。
ヒィィィ!!ε=ε=(ノ;゚Д゚)ノ
高級者コースを滑り始めると
あまりのこぶの多さで避けきれず
スピードだけがどんどん出てしまい
こぶをピョンピョン飛んでしまう。
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そもそも初心者の俺が
上級者コースなんて行っても
とうてい下る事なんて出来ず
コケまくって雪まみれになった。
しかし俺は
諦めて歩きで下る事だけは
かっこ悪すぎて絶対やりたくない!
ヽ(#`д´#)ノ
そしてこんな下らない意地を張って
気合で上級者コースを滑って行くと
とうとう止まれなくなってしまい
強引に横に向いて止まろうとした!
その瞬間!足首を180度ひねって
そのまま豪快にコケて転げ落ち
その場で動けなくなってしまい
これ以上滑れなくなった。
動けなくなってしまった俺は
痛みが治まるまでしばらく休み
少し歩けるようになったので
スキー板を抱えて歩いて下った。
コースの端っこを板を抱えて
トボトボ下ってると
みんな颯爽と俺を抜かして行き
自分の姿が恥ずかしい。
その後もう滑る事が出来なくなって
最後にコースを歩いて下ると言う
最大の羞恥プレイをして恥をかき
こうしてスキー初体験が終わった。
(´・_・`)ショボン