



心臓移植が必要な人には適切なドナーが
見つかるまでの時間は極めて重要ですが
しかしドナーの数は限られており多くの
患者が移植を受けらず命を落としてます
そうした状況の中で完全置換型人工心臓
という人工心臓の開発が進められ2024年
11月にオーストラリアで金属チタン製の
人工心臓が男性に移植されました
そしてその男性は人工心臓を付けたまま
100日以上生存し2025年3月ドナーから
提供された心臓と交換する事に成功して
人工心臓技術の重要な事例になりました
これは将来的にドナー不足を解決可能で
開発元ビバコール社はチタン人工心臓の
仕組みは医学的意義がありドナー待ちの
時間を大幅に延長できると言います
今までの人工心臓は心不全患者の心臓の
補助機能しかなくしかも心臓をそのまま
残して装着されて外部電力も必要になり
ドナーを待つ間ずっと入院が必要でした
しかし今回開発された人工心臓は生体の
心臓を全て取り血流の力だけで動くので
モーターが必要な従来の物と全く違って
これは磁気浮上技術が使われるからです
磁気浮上は人工心臓を動かす機械部品を
磁石で空中に浮いた状態にして動作させ
部品と部品が接触する事を完全に無くし
これで全く力を加えず動かせるのです
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更に部品同士が接触してない為動力源が
無しでも血流の力だけで動くので血液の
逆流を防ぐ弁にもモーターが不要になり
小型軽量で高い耐久性があります
本体重量は約650gで女性や12歳の子供に
移植でき小いさいのに運動中の大人でも
必要な血を十分供給でき血流調整機能も
左心室と右心室をリアルに再現してます
そのため勝手に血流量を調整してくれて
心臓の拍動に近い動きを再現し生体との
適合性が高くてオーストラリアで末期の
心不全患者に人工心臓移植されたのです
この患者は移植前にはわずか10m歩くと
息切れするほどの重篤な状態だったけど
人工心臓の移植後驚異的な回復を遂げて
日常生活を送ることが可能となりました
そして2025年2月には人工心臓のままで
退院した世界初の患者となり彼は退院後
定期的な検査を受けながらも人工心臓で
普通の生活を続けてます
その後2025年3月8日ついにドナーが現れ
本物の心臓との交換手術が始まり医師は
人工心臓がなければこの患者はドナーが
見つかる前に命を落としてたと言います
この事例は金属製の人工心臓が一時的な
代替とし機能する事を証明した画期的な
成功例となり完全永久人工心臓の未来に
多大な功績を残しました











