



目が良い動物は空を飛びながら小動物を
見つけるワシやタカや人間には見えない
色まで見える海洋生物等がいますが一番
目が良いのはと言われても選べません
なぜなら視力には色々なタイプがあって
1,精密視力のどれだけ極小の物が解るか
2,色彩視力のどれだけ多く色数が解るか
3,動体視力のどれだけ速い動きが解るか
この3つの事で1番を決めると精密視力は
ワシやタカなどの猛禽類でワシやタカや
ハヤブサは上空数㎞の高い所から地面の
ネズミの様な小動物を見つけられます
これは人の目より3〜5倍もくっきり見え
例えると双眼鏡を覗いてる様な見え方で
目が体に対してとても大きくたくさんの
光を感じる細胞が入っているからです
色彩視力1番はシャコと言うエビに似た
海の生き物で人間だと赤青緑の3色しか
解らないけどシャコは12種類の色が見え
まるで摩天楼はバラ色になってます
シャコは人間が見えない紫外線も見えて
偏光と言う光の進む方向の違いも見れて
更に色を見るだけでなく色のパターンの
組み合わせまで読み取る事が出来ます
動体視力1番はハエやハチなどの昆虫で
人の目は1秒で約60の画像を見分けられ
でもハエやハチは1秒に数百もの画像を
見分ける事が出来るのです

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人間の動きもスローモーションに見えて
すばやく逃げる事が出来体が小さいから
目から脳までの距離が近くて視力情報の
伝達速度が早くそれで超速反応できます
きっと映画館に迷い込んだハエは映像が
パラパラマンガに見えるはずで何で人は
この令和の時代に動画じゃなく紙芝居を
楽しんで見てるんだ?と思ってるかも
でも凄い視力にも弱点もあってシャコや
ハエの様に複眼と言う小さな目が無数に
集まった目の生き物は見える景色が粗く
世界がモザイクの様な見え方をしてます
そのせいで人間の様にシャープに見えず
人の目は丁度良いバランスで細かく見え
色がはっきり解り動きも体が反応できる
丁度良い程度に見える様になってます
動物達の目はその生活に合った進化をし
人がシャコの様に凄い色数を見られたら
その代り脳がとても小さくなってしまう
という研究結果も出てます
目の機能が多くなるとそれを動かす為の
筋肉や神経組織や脳の映像処の理部分が
たくさん必要になって巨大になった脳を
支える体の進化が追い付かないからです
生物が進化し色々な見え方がある理由は
まだ詳しく解明されない自然の不思議で
深海の未発見生物には更に変な目を持つ
生き物がいるかもしれません











