



6歳の時朝起きると体がだるくて母親に
この事言うとおでこを触られ熱があるか
確認され熱っぽいので水銀体温計を脇に
はさんで体温を計られた
( ゚ q ゚ )ボー…
すると熱があったみたいで学校を休んで
朝9時になったら病院に行く事になって
俺は学校を休める事が嬉しくなったけど
それ以上に体がだるくて辛かった
そして朝9時になり母親の自転車に乗り
病院に行き中に入ると100畳位の大きな
老人達の集会所みたいな所があって横の
細い廊下の先に受付がある
俺は昔からこの病院の作りが普通と思い
他の病院も大きな畳部屋の大広間があり
病院は近所の人が集って集会する場所で
くつろげる所なんだと思い込んでた
畳の大広間の横の道を進み受付で母親が
俺が熱があると伝えると診察があるので
順番来るまで待合室で待つよう言われて
畳の大広間に上がって待つ事になった
すると隣のおばあちゃんが俺に話しかけ
「熱出たの?」と言われたから「うん」
と言うとおばあちゃんが鞄から飴を出し
俺にくれてたから嬉しくてお礼を言う
その飴を口に入れると凄くスースーして
口の中や喉までひんやりしこの初めての
味に驚きしかも美味くてなめ終わったら
また欲して頼むと快くもらえた!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

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その後診察に呼ばれ診察室に入り座ると
お腹と胸を聴診し口を開けて鉄のへらを
入れられてむせそうになりながら診察が
終了して待合室で待つことになった
ε-(ノд`; )フゥ…
しばらくすると呼ばれたので受付に行き
薬を貰うとオレンジ色の飲み物があって
母親に「それ何?」と聞くと「この薬を
飲んで風邪を治すの」と言われた
家に帰りその飲み物を飲むと凄く不味い
オレンジジュースの味がして嫌いになり
もう飲むのが嫌だったが食後に必ず出て
イヤイヤ飲み続ける
そして夕方になり熱もだいぶおさまって
体も動くから「外に遊びに行きたい」と
母親に伝えると「今日はダメ!」と言い
おとなしく布団で寝てるしかなかった
その後退屈で仕方なく漫画を読んでると
玄関のチャイムが鳴り誰か来たと解って
母親と一緒に玄関に行くと給食を届けに
来てくれたクラスの子がいた!
なので家に上がってもらい給食のパンと
牛乳を飲むと朝からおかゆと不味い薬で
しんどかった気持ちが晴れ上がり牛乳が
物凄く美味しくて涙が出た
この時の超ご機嫌で最高の気分だったが
次の瞬間クラスの子が鞄から宿題を出し
渡してきたからそれを見て一気に地獄に
落とされた気持ちになってしまった!
ヽ(`Д´)ノウワァァァァァン

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翌日熱も下がり学校に行き教室に入ると
みんなに何故か声をかけてもらえまるで
俺が戦場から生還してきた雰囲気になり
学校に来た事でとても喜ばれた
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪
数日後学校休んだ子がいてその子の家が
俺が住んでる所の近くだったから今度は
俺が給食と宿題を届ける事になり下校時
その子の家による事にした
そして到着し玄関のチャイムを鳴らすと
母親が出て休んだ子もパジャマ姿で顔を
見せてくれてもうすっかり元気になって
玩具で遊んでる
すると母親に上がって良いよと言われて
俺は家に上がらせてもらい給食と宿題を
その子に渡すと宿題だけ貰うの拒否され
俺は強引に渡す為に勉強机の上に置いた
でもいらないと俺に押し付けてきたけど
それを受け取らず地面に落とした状態で
2人共拾わないでいるとその子の母親が
お菓子とジュースを持ってきてくれた
この時下に落ちてる宿題を母親が見つけ
代りに拾ってくれたから俺はホッとして
これで渡せてお菓子とジュースを頂いて
漫画の話で盛り上がる
お菓子を食べ終わったので帰る事にして
家まで歩いてる途中に「欠席の子の家に
給食と宿題届けるとお菓子とジュースを
またもらえるかも」と思ってしまった
+ (o゚・∀・) + ワクワク +












