人が動く動作をそのまま
ロボットの動きに反映させて
人間と全く同じ動きで操作できる
活気的なロボットが開発されてます
このロボットの名前は
「ナディア」と言うロボットで
南の海のナディアの方でなく
ナディアコマネチから取られました
ナディアが動作する様子は
操縦者の動きを細かく反映し
まるで人間のような滑らかな動きで
ボクシングの練習ができます。
この人型ロボットは
フロリダ人間機械認知研究所と
「ボードウォークロボット社」が
協力して開発中です。
ナディアに対する目標は
人間と同じ可動域を与える事で
その為人間の動きを極めようと励む
体操選手を参考にする事にしました
この開発でナディアには
体操選手並みの身体の可動域を
ロボットに獲得させる事を目指し
可動範囲を凄く広くしてます。
この事からナディアという名前は
1993年に国際体操殿堂入りした
ルーマニアの女子体操選手
ナディアコマネチから取られました
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人型ロボットが
人間と同じように動けるなら
危険な環境でも遠隔操作で
人間の代わりに作業させられます
例えばや消火活動や災害救援
爆発物処理など危険な目に合わず
ロボをレバーやボタンで操作せず
人の体の動きで操作可能です。
人の動きをそのまま
ロボットの動きに反映させられれば
難しい職人技もやらせる事が出来
自宅で現場の仕事が出来ます。
実際ナディアがもつ29の可動域は
世界の人型ロボットの中でも
最大稼働箇所数のロボットで
十分に繊細な動きが出来ます
しかも油圧の伸び縮する駆動と
電気モーター駆動の組み合わせで
人型ロボットの中で最高の馬力と
滑らかな動きを実現してるのです
現時点でのナディアの操作方法は
VRヘッドセットを付けて
体に取り付けられたセンサーを元に
人の動きと同じ動きをします
腕の動きは
手持ちのコントローラーの位置を
センサーが検知して動き
正確でしなやかな動作が可能です
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体の前後左右回転の動きは
ゴーグルの位置情報を元に
人間が見てる方向や高さを検知し
ロボットの体が動きます。
足の動きは
人にセンサーが付けられてないので
手持ちのコントローラーで操作し
走ったり歩いたり可能です。
両足を曲げて中腰になったり
しゃがんだりする動作は
ゴーグルの高さセンサーを元に
その位置になる様足を曲げます。
ナディアの開発の課題は
まだ動作がそれほど速くなく
人の素早い動きに対応できなくて
どうしてもついて行けない点です
この課題をクリアーする方法として
強力な油圧式人工筋肉を使用したり
大電力大出力の駆動モーターで
関節を動かす方法があります。
しかしこのどちらも
膨大な電力を必要とするので
とても性能が良いバッテリーを
使わないとならなくなります。
もし小型原子炉を装備出来れば
超大電力を半永久的に発生出来
将来ガンダムみたいな巨大ロボも
動かせるようになるかもしれません