昼間に夜風が吹く街

「深夜の宴」

今日は昨日から降っている雨で、熟睡が出来なかった。

雨の音もうるさいのだが、それ以上に俺は湿度が高くなると鼻呼吸がしずらくなる。

そのおかげで、夜中の3時半に目が覚めてしまった、

でも俺は、食事をすれば すぐに眠くなる。

便利な体だ。

俺は夜食を食べる事にした。

200gのようかんを食べた。

そして、またすぐに寝てしまった。

「大自然の狂想曲」

朝、真が覚めると、換気扇の金属に凄い風で雨が当たっていた。

そのせいで、凄い音がする。

俺の家は、ノイズの3重奏が聞こえる。

隣の韓国人の女性2人の話し声がうるさい。

真下の大通りのバイクの音がうるさい。

真隣にある病院に来る救急車の音がうるさい。

この華麗な3重奏に加え、今日は更に換気扇の金属に雨が当たる音が加わった。

そのおかげで、音に深みが増してる。

上記3個の試練はもうクリアーできた。

でも、今朝は換気扇に雨が当たる音が加り、試練のレベルが上がった。

神は、俺に対して更なる成長を遂げろと言うのか？

「3密対策」

今日は医者に行った。

そうしたら、いつもの待合室に変化があった。

待合席、1人分の感覚を開けたスペースに、テープでXマークがついていた。

これは、3密を避ける為に、1人分スペースを開けて座れと言う事らしい。

会計場所もビニールでガードされていた。

俺の近所の店は、ほとんど全店このビニールがレジにかかっている。

店で感染者が出たら閉店に追い込まれるから、みんな必死なのだろう。

このビニールを付ければ、感染する確率が減るなんて何の根拠もない。

でも、気持ちの上では安心だから良いのだろう。

それより、ウィルス除菌する空気清浄機を、レジに置いた方が良いと思うだが。

「頼れる者は、自分のみ」

俺の家から近くに。もう1つ大きな総合病院がある。

一昨日、その総合病院でコロナのクラスターが発生した。

そこの病院は今、一般外来の受付を中止してしまった。

コロナの感染は、飲食店で出る食中毒とは訳が違う。

細心の注意を払っている病院ですら、感染者が出てしまう。

コロナの感染力の前では、どうにもならない事なんだと実感した。

もう感染しない事より、感染した時に治す方法を考える方が、現実的な気がする。

毎日検温し、体の調子を気にかけて、感染初期の対処法を勉強しておく必要がある。

「Gの気配」

ようやくマスクの2枚の配布が決まり、配布が始まった。

でも俺の住む荒川区は、感染者が少なく、まだ13人らしい。

13人も感染者がいて、少ないと言われるなんてどういう事？

それだけ、コロナの感染力は驚異的な証拠だ。

でも我々の区は、とても優秀という事でである。(｀・∀・´)ｴｯﾍﾝ!!

しかし、13とは不吉な数字だ。

ゴルゴ13と、何か関連性がありそうだ。

でも、このせいで荒川区のマスクの配布は、5月下旬頃になるらしい。

マスクが無い中、これは弱った。

マスクが来るまで、手作りのマスクをして、粘らなくてはならない。

でも、現実問題、もうマスクではコロナを防ぎきれそうも無い。

それならいっそう、全身ガードできる着ぐるみでも着ようかな？