この記事は、一部事実に基づき、個人的見解が中心となります。
マイナンバーと医療
国は、2018年からマイナンバーと医療の連携と段階的に運用し、2020年に本格運用となる予定です。
(http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/jjkaigou/dai28/siryou11.pdf)
しかし、日本医師会は反対しています。日本医師会は、「個人番号カードの券面に個人番号が記載されていることから、患者のプライバシーの保護や安心の観点から単純に容認できない」と見解を述べています。
おそらく誤診による訴訟を恐れているのだと思っています。
明らかにマイナンバーとリンクさせることで利便性や重複検査や重複投薬の無駄な診療も省けます。しかし、CTやMRIによって見落とした所見がバレやすくなるとも言えます。
そういった情報が改竄できないようにブロックチェーン技術が活用されていくことを望みます。
自由診療
医療は、劇的な変化は望みにくいと思います。
医師は、医師であって経営者ではない!!
もちろん中には経営者でも医師でもある医師はいるでしょう。
しかし、大概は違います。赤字経営の病院が大半です。
今回、提唱するのは、医療法人の株式会社化・自由化です。
突拍子もない考えで、ありえないと思う人も多いと思います。
また、医療は利益追及でやってはいけない!!
そしたら、医療が破綻するという声もあると思います。
よく考えてください。
より良い医療を提供するには、資本は必要です。
現在の日本は、どんなに古い検査機器を使おうと最新の検査機器を使おうと診療報酬は同じです。
また、同時にopeの成功率を公表して、成功率が高い病院では、報酬を高くするなど報酬を自由化することでより良い医療をする場合は、より高い報酬を高くするべきです。
現在は、高齢者に資産が集中しているため、高齢者は大病院に行きたがります。そのため、大病院の外来はいつも大混雑です。
医療が自由化されれば、風邪などの軽い症状は、かかりつけ医などで診察を受け、大病の場合は大病院で診察を受ければ、大病院大混雑による非効率性は是正されます。
また、高齢者がお金を使うようになれば、経済も回ります。
高齢者が余っているお金を一番使う所は、病院です。
医療の未来
医療も一部はシステム化されていくことだと思います。
手に装着させ、常時バイタルを確認できるようになることであったり、車椅子での移動はロボットもしくは自動化するなど最先端になっていくと思われます。
また、医師不足など騒がれていますが、今後はいくつかの質問をすることで病名を断定できるようになってくると思います。
いずれは、体全体をスキャンすることで病気の部位や病名の特定、手術まで可能になるかもしれません。
私は医療職者ですが、いずれロボットが行えば良いと思いますし、現在の職がなくなっても良いと思っています。
もしそうなったら、新しい職種が出来てきますしね(^^)
もっと気になるという方は、北原茂実氏の本を読まれると良いと思います。
今日はここまで、ではでは…