2018-09-08むろまち

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香港旅行してた

むろ！#1で紹介した『こっしー』さんと香港へ行ってきました。こっしーさんは中国語を習得していて、慣れている香港に旅行に行くと言うので付いていきました。（本当、あんがと！）

僕は今回が初めての海外で、パスポートを発行して臨みました。

滞在は3泊4日。でら濃かった。レポートはツイートにしてリアルタイムでつぶやいてたので、それをペタペタ貼り付けてこ。…楽すんなって？うるせい。

8.30(木)1日目。

香港空港に着くなり、現地用のSIMカードと交通用ICカード『オクトパス』を購入。このオクトパスは地下鉄・バス・タクシーだけでなく、コンビニやファストフードでの決済にはほぼ必須のアイテムになっています。今や香港人は当たり前のようにキャッシュレスを実践しています。きっぷ売り場ではチャージ機がズラッと並び、店頭では現金支払いは嫌われます。(すごい嫌な顔されました)
老人が日常的に使う（使わざるを得ない）ほど、浸透しているのです。

ホテルチェックイン後は換金をするため重慶大厦へ行きました。治安の悪そう（マジでヤバイ空気）な建物の中には、ザっと20店舗ほどの換金所が並んでいます。ここでJPY/HKDとのレートが一番良い店を探し交換を済ませました。

街を歩くとNEM界隈で有名な『Supernode極度収穫(しなさい)パーカー』の元ネタを知り、めちゃくちゃ興奮していました。

どうでもいいけど、かまつかちゃん。いつから冷やし中華になったんだ？

8.31(金)2日目。
この日はミッチリ観光を楽しみました。
・ビクトリアピーク
・市場の(汚い)景色
・ガンダム
・中国スマホメーカーシャオミ
など興味があれば下のスレッドを覗いてみて下さいね。

9/1(土)3日目。

こっしーさんとは朝食後に別れて『むろまち』としての活動がスタートします。行くところは予め決めていました。kazさんの記事を読んで、香港に新しくできたコワーキングスペース『BITWORK』に向かいました。

そして、突撃！

とにかく、超刺激的な時間を過ごすことができました。

1時間かけてせっかく辿り着きましたが、ツイートにもあるように土日休みでBITWORKは閉まっていました。しかも会員制であるため鍵を開けるにはカードキーが必要のようです。残念……。

いつやっているんだろう？という疑問からBITWORKのHPへ飛び、Facebookアカウントにコンタクトを取ってみると、『マジィ？日本人！？番号教えて！…あ、俺は代表のレイモンドっす。』との反応が。日本語に訳すとこんな感じかな？その後、日本人通訳の方を介してレイモンドさんと電話をしました。

そして、

レイ『待ってろ。すぐ行く。』
むろ『えっ。‥‥‥はい。///』

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ！！！！！！

30分後、レイモンドさんがやってきて鍵を開け、中を案内してくれました。読者の皆さんにはぜひHPをご覧になって館内の写真を覗いてみて欲しいです。（例えればテニスコート3面ぐらいの広さ）

レイモンドさんは歩きながら説明をします。

『むろまち、ご存知の通りここはブロックチェーン関連のコワーキングスペースだ。通常会員は月・金の定日とイベント日、有料会員であればいつでもスペースを借りられる。我々はアジアで起こるブロックチェーンビジネスに対して時間と場所を提供する。運営チームには多くの資産家がいるので、優良案件に関しては投資をしている。こうしてアジアで代表する組織となりたいんだ。』

大体こんな感じの事を言っていました。たぶんね。もちろん、その間僕は「I see.」か「Yeah!(笑顔)」か「Say it again.」しか言いませんでした。

レイモンドさんは僕にコーラ缶を差し出します。

レイ『腰をかけて。……さぁ、始めようか。』
むろ『は、はいぃ///』

そして香港の陽は落ちていきました。

話した詳細は秘密。
レイモンドさんと話している途中、スマホの待受画像にまだ小さなお子さんの写真が一瞬だけ僕の目に入りました。優秀なBITWORKチームの代表が、家族との時間を割いて僕に会いに来てくれたという事に申し訳ない気持ちもありながら、嬉しくてたまりませんでした。内容も内容で、ここでの一件は僕の今後に大きく影響を与えるでしょう。僕は本当に運の良い男です。

『むろまち、ぜひ君の関わる事業のミートアップに使ってくれ。』

傘を差しながらレイモンドさんはそう言い、
僕らは握手をして別れました。

Thanks, Raymond.

（↑インスタに写真をまとめました。）

9/2(日)4日目。

最終日は昼過ぎまで時間があったのでギリギリまで観光を楽しみました。興味あればスレッドをお楽しみください。

香港の人は歴史的背景から英語も中国語も使い分けていました。イギリスからは独立した。しかし資本主義が根付いた香港は今や中国ではない、という『香港人』としての誇りを持っている辺りに強さを感じました。多くの圧力と対峙しているのでしょうが、どうか負けずに過ごして欲しいです。

そして、改めて無償を美徳とする日本にはチップ文化は根付きにくいと感じました。今回、香港ではホテルや飲食店での献身的なサービスに対して初めてチップを試みると、相手は拒まず快く受け取ったんですね。僕はこれで良いと思ったし、シンプルなやりとりがとても気持ち良かったです。

でも、日本はチップを出されたら『いえいえ！いりません！』と言うでしょう。それは本心？実は『見返りを求めない』という人ほど感謝を求めてますよね？感謝されないとムッとする辺り、矛盾してると思うんですよ。

報酬というより、メリットが無いと人間動けないです。駅前で募金活動をしてもたぶんあまりお金って集まりません。お金渡して赤い羽なんていらないし、財布からいちいち出すのが面倒だから。でも、コンビニの募金はしますよね？あれは「釣銭を財布に入れずに済む」からですね。

ALISのチップ機能実装後には、まずはコミュニティ内でたくさん利用されるでしょう。しかし機能に手間が生じるようであれば利用も一時の勢いだけで終わるでしょうし、そもそも陰でたくさん働いている人は認知も人気も無いのでチップが集まらないのが僕の予想です。

僕は真っ先にもずくさん、マルコさん、セルペンティにALISトークンを投げたい。あとはアンバサダーのコスモスさん、seiyaさん、上野さん、リッキーさん。edindinさんは名前分かんないからいいや。結局感謝しかないという結論になり関わる人全員に送るのだろうね？

＋追記
眠い。