『耕すだけが農業ではない!』
新刊を発売しました!
発売の背景には、Z世代の半数近くが
農業に対する〝関心なし〟であったことです。
Z世代に対する農業のイメージを変革するべく
「タネからネタを収穫する」をキーワードに掲げて
農業に楽しみながら関われるきっかけづくりを目指しています。
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<調査の概要>
調査名:農業に対する関心の実態調査
対象者:18~24歳の男女 100人(内訳:18歳~20歳 50人、18歳~24歳 50人)
調査地域:関東(東京都・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・神奈川県・栃木県)
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施:2022年2月10日
調査項目:農業への関心/農業に興味を持つ理由/希望する農業への関わり方/農業へ関わるハードルの高さ/農業従事者に対する印象
※調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、
弊社のクレジット「農情人:https://noujoujin.com/」の表記をお願いします。
Q. 農業への興味や関心はありますか?
Z世代100人を対象に農業に対する関心があるかどうかを調査したところ、
「農業に関心がない」と回答した人は〝48%〟でした。
農業の世間的イメージは3K(きつい・汚い・カッコ悪い)で〝儲からない〟印象が強い業界です。
そんな農業界に変革をもたらすためには、
3Kを逆転させる必要があります。
農業従事者である大人が
「かっこよくて、オシャレで、楽しく」仕事をしていたら、
きっと子どもたちは憧れを持つはずです。
どうすれば、そんなZ世代が憧れを持つ農業が実現できるのしょうか?
「農業に関心がある」と回答したZ世代がヒントを持っているはずです。
そこで、農業に関心のあるZ世代に向けて次の質問をしました。
Q. どのような方法で農業に関わりたいですか?(複数回答可)
■農業に関心のあるZ世代は「農作業以外でも農業に関わりたい」意向
「どのような方法で農業に関わりたいか?」という質問に対し、
「家庭菜園で小規模に栽培したい」と回答した方が6割、
「農作物を活用して商品企画や販促の支援がしたい」と回答した方が4割。
農作業以外の関わりに対する関心に可能性がありそうです。
そこで、書籍『耕すだけが農業ではない』では
未来を担うZ世代が農業に楽しみながら
関われるきっかけづくりを提供するために
「タネからネタを収穫する」をキーワードに掲げています。
※その他、「農業へ関わるハードルの高さ」「農業に興味を持つ理由」の調査結果を書籍内で紹介しています。
『耕すだけが農業ではない!
~これからの農業はタネからネタを収穫する~』
著者:農情人~NouJouJin~
価格:500円(税込)
発売日:2022年2月21日
出版社:農情人出版
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■ 目次
第1章 初心者に厳しい人生ハードモードな農業界~新参者にとって高すぎるハードル~
第2章 これからの農業はタネからネタを収穫する~若い力が農を持続可能な事業に転換~
第3章 どんなに小さい畑にでもネタは転がっている~まずは小さくタネをまいてみよう~
第4章 耕すだけが農業ではない~得意分野で農業に関わる~
コラム 〝食べる〟を意識することから農業に関わる~Z世代の声~
読者特典 タネからネタを一緒に収穫しませんか?
「二束三文……、表に出てこない〝規格外リンゴ〟を光らせる学生たち」
書籍『耕すだけが農業ではない!』ではZ世代の学生が農業プロジェクトに関わる事例を紹介します。
「青玉プロジェクト」として、〝規格外リンゴ〟をブランディングする取り組みです。
「青玉」は名前の通り、色づきが悪く赤くなりきれていないリンゴです。
糖度が乗りきらず、「加工用リンゴ」として市場で二束三文で取引されています。
二束三文で取引される「青玉」に第二の人生を与えたい!
そんな学生たちの想いから、株式会社フルプロと共同で
「青玉」のブランディングプロジェクトが立ち上がりました。
プロジェクトの詳細は本書と併せて、次のサイトをご覧いただけると嬉しいです!
・「青玉」知らないの?
<株式会社フルプロの紹介>
代表:徳永 虎千代 (とくなが とらちよ)
明治時代から100年以上続くリンゴ農家。
耕作放棄地の解消を掲げ、2017年に農園を法人化。
当初は1haだった畑を4haまで拡大。
人手不足の中でも効率的にりんご栽培ができる「高密植栽培」を導入し、
『課題解決型農業』に挑戦し続ける。
本書を通して農業に関わるきっかけとなれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。