アーユルヴェーダで甘味は
・冷性(はちみつを除く)
・重性
・油性
地と水の要素を持っています。
カファの性質を増やし、
ピッタとヴァータの性質を減らします。
冷エネルギーをもつ食べ物は消化を鈍らせ、
遅らせます。
甘いものを取り過ぎてしまうと、
・肥満
・衰弱
・倦怠感
・睡眠過剰
・消化力低下
こういった重く冷たい要素が出てきます。
ドーシャが乱れると同質のものを欲する傾向になるのでよく注意しましょう。
東洋医学の五行色体表から甘味をみると、
甘味は
・土
・脾、胃が対応臓腑
・五味の作用としては緩める(緊張や痛みを緩める)
・病気になると現れやすい場所は口
・弱ったときに症状が現れやすいのは唇
・病気の時の味の好みは甘
カファ体質の人が甘いものを食べ過ぎるとどんどん太るようになります。
そしてより甘いものが欲しくなりやすいといえます。
水でも太るような方は大体カファ体質と思って良いかもしれません。
暴飲暴食や生ものや冷たいものの過食はやはり脾胃も傷つけてしまいます。
砂糖などは冷性で消化されにくく、
また湿になりやすいです。
多量に食べてしまうと良くないのがよくわかると思います。