もうずいぶん前からですが、ファイルやデータの様なものは、とりあえずクラウドに上げておく、というのがトレンド、すらも通り越して、もはや一般的というレベルです。
どこからでもアクセスできる、とか、無くなったりしない、とか、もちろんメリットがあるからそうする訳ですし、クラウドサービスを提供する企業はそれなりに信用がおける会社であることがほとんどなのだろうとは思います。
だからこそ、真相は闇の中、とまでは表現せずに、真相は雲の中、と表現したのですが。闇と言ってしまえば、もっとダークウェブとか詐欺サイトの様なところが当てはまるのかとは思います。
そこまでではない、多分大丈夫なのだろうけども、どこか不透明なのです。
Googleの例を挙げますけど、同社のサービス展開とか、それに伴って吸い上げているであろうデータは、本当にやろうとすれば世界を牛耳れる様な物にピンポイントでフォーカスしている様に思えてなりません。同社の展開とは、動画のYouTube、スマホのOS、あたりのそんじょそこらの会社では勝ち目がないサービスももちろんそうですが、メールサービス、アクセス解析、とか、個人情報の極みみたいなところを徹底的に押さえている気が、どうしてもしてしまうのです。
Google 社は、だからこそかもしれませんが、Don’t be evil 、悪いことはするな、ということをわざわざ社是にしているくらいで、そこまで善に徹する姿勢でないと、どこかの時点で批判の集中放火を浴びて潰されていたのではないかとも思えてきます。
しかし、どんなに青雲の志で突き進んできた企業でも、大規模になるほどに、清濁合わせ飲む、ということを余儀なくされがちなのです。
結論らしき結論がうまく出せませんでしたが、今日はこの辺で。