【お願いドラえもん！】 #06-14『ネッシーがくる』〜もしもドラえもんがいたら〜

　てんとう虫コミックス版ドラえもんの収録作品は、全45巻で821話。1日1話を目標に、紹介します。ドラえもんの世界を想像しながら、子供の頃のワクワクを思い出してください。
　本日のお話は？

『ネッシーがくる』

（102/821話）

《あらすじ》
　のび太とズル木は「ネッシーはいるかいないか」のディベートを行います。いる派ののび太は、文献を調べて熱く発表しますが、ズル木の反論に負けてしまいます。一方、ドラミちゃんは公園の池とネス湖を「地底探検車」で繋いで、ネッシーを連れてこようとします。果たして、ネッシーはいたのでしょうか・・・

《僕ならどうする》
　今回のお話は、とても詳しくネッシーについて解説されるシーンがあります。小学生向けの漫画なので夏休みの自由研究をイメージしたのかもしれませんが、のび太がとても賢く見えるくらいです。初期のお話のため、スネ夫ではなく、ズル木が登場するのも注目です。ドラミちゃんの前回の登場も「地底探検車」で遺跡を見つけるお話でした。（5巻9話「地底の国探検」参照）

　ネッシーは居たらいいなぁと思います。地球上にはまだ見つかっていない新種の生物がたくさんいるくらいですから、海底に恐竜ほどの大きな生物が生きていても不思議ではありません。そんな夢を与えてくれるお話でした。

　今回はここまで、また夢の世界へお付き合いください。

《今日の一言》
ママ「まあ、ずいぶんねっしんに、お勉強してるのね。・・・二学期の成績が、楽しみね。」