写真の時計とSuicaは普段私の使っている、何の変哲も無い、本当に何の変哲も無い時計とSuicaです。両方とも時計は10年以上、Suicaは15年以上使っています。でも普通に使えています。時計は確か1万円くらいなのに、一度も狂ったこともなく、電池交換もしたことがありません。当然ロクなメンテナンスもしていません。しかし正常に動いています。
しばしばオサレな人たちがブランド品を買う言い訳として、「一生ものだからトータルで考えたら安い」と言います。でも壊れたり無くしたりする可能性はあります。飽きてしまうこともあります。別にブランド品を否定するつもりはありません。ただ日本の民生品の品質が高すぎるのです。
案外その国の製品品質は安いものにこそ現れるのかもしれません。日本は安いものでもだいたい丈夫でちゃんと動きます。食堂に行っても不味すぎたりやばい食材とか使っていません。外国だとなかなかそうはいきません。安いものはマジで壊れます。なかには高くても壊れます。
こういうところが日本の良さだなーと考えます。