【マンガ評2】スプリガン

先日Netflixにてスプリガンなどのマンガをアニメ化すると発表があった。ファンとしては非常に楽しみである。

スプリガンはたかしげ宙×皆川亮二の名作マンガである。私は高校生くらいの時にどハマりした。超古代文明の遺産を巡って御神苗優たちスプリガンが戦うというストーリーである。

超古代文明とは現在につながる現代文明より以前に存在した、現代文明よりも高度な技術力を持った文明のことである。一般にそれらの遺産はオーパーツと呼ばれる。オーパーツを利用すれば現代よりもはるかに進んだ兵器を製作できるので、各国や組織は武力を持って獲得しようとする。

登場するオーパーツや古代文明は一般にも知られているような、ムー大陸、インカ文明、水晶ドクロ、オリハルコンなどが出てくる。なんとも厨二心をくすぐるようなお話である。キーワードはバトル×超古代文明×オーパーツ×超能力×超人といったところか。

個人的には現代版にリメイクや続きを書いてほしいマンガの一つであるが、皆川先生は現在「海王ダンテ」を連載しているので無理だろうと思う。海王ダンテも古代文明とかそういうテーマなので、楽しめるけど。