毎年恒例の魅力度ランキング。
正直なところ、魅力度ランキングは、実際にそのランキングを見た消費者がその都道府県へ行ってみないと、その都道府県の【見えなくても分かる、都道府県の魅力】というものがあって、そのランキングは、全くの無効化と見ています。
別に最下位であっても、社会的制裁をうけるというものではなく、法的根拠もない。
私的に作られたランキングそのものであって、単なる参考資料に過ぎないです。
本当に【○○都道府県って、本当に魅力あって、住んでいてよかったなぁ】と思えば、それでいいんです。私たちの都道府県にランキングを設けても、それがステータスとして、他の都道府県の攻撃対象となりうるし、偏見 , 差別の助長につながる。
移住もそうだし、Iターン , Jターン , Uターン もそう。
とある都道府県が魅力度ランキングを制定する企業に対し、法的措置を発動する騒ぎになっている。
このような状態に発展してしまったのは、魅力度ランキングを制定した営利企業側の責任が重く、きちんとしっかりとした、筋が通った対応 , 対処を行わないと魅力度ランキングの存続にかかわるもの。
そして、法的措置を発動することになった都道府県側も、それに対しての風評被害をしっかりと対策を打たないと、せっかくの訴えが無駄になる。
今回の法的措置の発動で地方裁判所 , 高等裁判所 , 最高裁判所がどのような理由で判決を下すのか。
個人的だが、頭の片隅に置いておいて、動向を追いたいと思う。