休日、ネットを徘徊していたら、下記の記事を遭遇しました 👇
Linuxに入れておきたいフリーソフト10選|ソフトを選ぶポイントも紹介 - fenet
上記の記事の中に【Linuxに入れておきたいフリーソフト10選】がありまして、Linux ディストリビューションがフリーソフトの括りに入っています。
流石にここまで酷い記事をネットで遭遇するのは、はじめてです。
そもそも論、フリーソフトとは何でしょうか?
フリーウェア(=フリーソフトとも言われます):著作権者によって,だれでも無償で自由に使用できるとされたソフトウェア。ネットワークで流通するほか,商業的な本,雑誌などに付属させて安価に利用できることも多い。同じような考え方のソフトウェアに,試用期間は無償だがそれ以降は比較的安い料金を支払うシェアウェア,著作権を放棄したパブリックドメイン・ソフトウェア PDSがあるが,日本では著作権に付随して放棄できない著作者人格権も認められているため PDSを認めない立場もある。多くは個人などが作成した機能を絞ったソフトウェアだが,本格的なソフトウェアの機能を制限したものをフリーウェア化して業界標準をねらう戦略のものも存在する。著作権者は通常ソフトウェアにフリーウェアであることを宣言する文書を添付する。ユニックスのフリーウェア製作・配布を進める GNUプロジェクトを推進しているリチャード・ストールマンが設立したフリーソフトウェア財団では,フリーウェアの概念を厳密化した「フリーソフトウェア」を提唱している。(引用元:フリーウェア , コトバンク)
つまり、フリーソフトもしくは、フリーウェアというのは、上記のとおりに作成された、自由ソフトもしくは、自由ウェアのことを指します。
ですが、Linux ディストリビューションは、そもそも OS (=Operating System)ですし、フリーソフトではありません。同時に フリーウェアでもありません。
執筆者が見ている、フリーウェア,フリーソフトとは、OS上で起動するソフトウェアのことを指しており、今回、ネット上で見つかった記事は、本気で酷く、直ちにリライトをかけてほしい気分で仕方がありません。
可能な限り、下記のとおりに修正を願いたいです 👇
① Skype
② Firefox
③ Ubuntu
④ fcitx-mozc
⑤ Google Chrome
⑥ Linux mint
⑦ elementaryOS
⑧ Opera
⑨ Fedora
⑩ ZorinOS
① Ubuntu
② Linux mint
③ elementaryOS
④ Fedora
⑤ ZorinOS
① fcitx-mozc
① Skype
② Firefox
③ Google Chrome
④ Opera
⑤ LibreOffice
ちなみに、ネットで見つけた記事の発信元は、FEnet インフラ が運営するテックブログ FEnetテックマガジン のエンジニア から発信されているモノ。記事公開は、2020年7月31日 。最終更新は、2022年2月7日となっています。。。
流石にこのままネット上に晒し続けるのは、あまりにもよろしくないですし、もっと深掘りして、もっと読者にやさしい記事へと生まれ変わってほしいです。
※これは、個人の見解です。何かございましたら、コメント欄ではなく、執筆者自身の公式Twitter 👉 DM(ダイレクトメッセージ) にご連絡ください。365日24時間、DMを OPEN しています。ご連絡のほど、お願い申し上げます 🙇♂️🙇♀️
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