こんばんは
暗号通貨、暗号資産の世界に入ってから、早5年以上の月日が流れ、いまや暗号資産、暗号通貨の世界を少しだけ知っておかなければ、自身の身を守れない時代になってきました
今回、数字から暗号資産、暗号通貨の世界を見ながら、とくに誰でも必ず通る『手数料』について深掘りしようと存じます
※全ての情報は、2024年7月時点の最新情報です。読まれている時期によっては、既にこの情報の効果を得られることができないことを予めご了承ください。
実は暗号資産や暗号通貨というのは、全て一律ではなく、公平とは言えません
とくに暗号資産、暗号通貨は日本の金融庁で『電子データ』と誰でも見やすい位置に書かれています
暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。
そして、暗号資産、暗号通貨は皆、ご自身が登録・管理する口座を送金する際は、必ず送金手数料が発生します。まず最初に暗号資産、暗号通貨を他の暗号資産、暗号通貨の口座に送金する際の送金手数料から先に触れてみようと思います
※ここから先の情報は一部の暗号資産取引所しか掲載しません。掲載されていない暗号資産取引所については、DYORを用いてご自身が調べるよう、お願い申し上げます
まずは、多くの情報が飛び交うXRPの送金手数料についてです
XRPは送金手数料がかからないとの情報が多く飛び交っていますが、どれも誤報であって全てウソです
実際に執筆者、その情報を信じ込んでしまい、多額の暗号資産の送金手数料を支払うことになってしまいました
参考価格(XRP/JPY【日本円】 ※2024年7月14日のバイナンスでの終値)
⇒ 1XRP 82.400円
では、暗号資産取引所別のXRPでの送金手数料はいくらでしょうか? 詳細な結果は、下記のとおり
【海外】
MEXC:0.25XRP
Bybit:0.25XRP
【金融庁登録の暗号資産取引所 ※一部】
bitflyer:0XRP
bitbank:0.1XRP
Coincheck:0.15XRP
コイントレード:0.01XRP
LINE BITMAX:0.15XRP
楽天ウォレット:手数料の記載がありませんでした...
こうして見ると、bybitやMEXCの海外の暗号資産取引所の送金手数料が極めて高額です。。。逆に金融庁登録の暗号資産取引所の場合、bitFlyerが0XRPで送金でき、他は0.1XRPから0.15XRPと比較的に安く抑えられています
次は、MATICです。MATICはWeb3ゲームでよく用いれやすいモノで、XRPよりやや高めですが、比較的安く入手しやすい暗号通貨、暗号資産です
参考価格(MATIC/JPY【日本円】 ※2024年7月14日のバイナンスでの終値)
⇒ 1MATIC 84.1177円
暗号資産取引所別のMATICでの送金手数料は、下記のとおり
【海外】
MEXC:0.4MATIC
Bybit:0.1MATIC
【金融庁登録の暗号資産取引所 ※一部】
bitflyer:19MATIC
bitbank:1.3MATIC
Coincheck:0.1MATIC
コイントレード:17MATIC
LINE BITMAX:取り扱いがありませんでした...
楽天ウォレット:取り扱いがありませんでした...
MATICの送金手数料を見ると、金融庁登録の暗号資産取引所のbitFlyerが19MATICと最も高額です。逆に金融庁登録の暗号資産取引所の中で最も安く抑えられているのは、Coincheckでした
Coincheckだと、海外の暗号資産取引所のBybitと肩を並べる位置にいますし、海外から日本の暗号資産取引所の口座に送金するならば、XRPよりもMATICの方が一番良いかもしれませんね
さいごは、BTCです
BTCは、様々なところでやり取りされている世界最大の暗号資産、暗号通貨と言われ、最近では暗号通貨と上場投資信託をかけ合わせたビットコインETFが世界各国の証券取引所で売買されており、暗号資産、暗号通貨のインフレを抑える役割を果たしています
参考価格(BTC/JPY【日本円】 ※2024年7月14日のバイナンスでの終値)
⇒ 1BTC 9,629,485円
さて、BTCの送金手数料は、、、下記のとおりになりました
【海外】
MEXC:0.00005BTC
Bybit:0.0002BTC
【金融庁登録の暗号資産取引所 ※一部】
bitflyer:0.0004BTC
bitbank:0.0006BTC
Coincheck:0.0005BTC
コイントレード:0.0005BTC
LINE BITMAX:0.001BTC
楽天ウォレット:0.001BTC
ここからは、検証として、XRP、MATIC、BTCの送金手数料を2024年7月14日時点の情報を元に日本円へと換金したらどうなるのかを検証してみようと思います
あくまでも、参考情報として見て頂ければと嬉しいです。計算方法は下記のとおり
計算方法:XRP、MATIC、BTCの送金手数料 × 2024年7月14日時点のXRP/JPY、MATIC/JPY、BTC/JPYの終値 = 日本円で見た場合の送金手数料
XRP、MATIC、BTCのそれぞれの送金手数料を暗号資産取引所別かつ、日本円で見ていくと、下記の結果となりました
【海外】
MEXC:0.25XRP=20.6円
Bybit:0.25XRP=20.6円
【金融庁登録の暗号資産取引所 ※一部】
bitflyer:0XRP=0円
bitbank:0.1XRP=8.24円
Coincheck:0.15XRP=12.36円
コイントレード:0.01XRP=0.824円
LINE BITMAX:0.15XRP=12.36円
楽天ウォレット:手数料の記載がありませんでした...
【海外】
MEXC:0.4MATIC=33.64円
Bybit:0.1MATIC=8.41円
【金融庁登録の暗号資産取引所 ※一部】
bitflyer:19MATIC=1598.23円
bitbank:1.3MATIC=109.35円
Coincheck:0.1MATIC=8.41円
コイントレード:17MATIC
LINE BITMAX:取り扱いがありませんでした...
楽天ウォレット:取り扱いがありませんでした...
【海外】
MEXC:0.00005BTC=481.47円
Bybit:0.0002BTC=1925.89円
【金融庁登録の暗号資産取引所 ※一部】
bitflyer:0.0004BTC=3851.79円
bitbank:0.0006BTC=5777.69円
Coincheck:0.0005BTC=4814.74円
コイントレード:0.0005BTC=4814.74円
LINE BITMAX:0.001BTC=9629.48円
楽天ウォレット:0.001BTC=9629.48円
それぞれの暗号資産、暗号通貨を見ていきましたが、実は海外の暗号資産取引所の口座から金融庁登録の暗号資産取引所の口座に送金し、高く日本円が残る方法が見えてきます
まず、MEXCの口座から金融庁登録の暗号資産取引所の口座へと送金するのであれば、XRP(MEXC) ⇄ XRP(Coincheck)が最も有効。しかし、日本の対面式店舗での決済でBTCを使うのであれば、XRP(MEXC) ⇄ XRP(bitFlyer)の方が最も良いです
次にBybitの口座から金融庁登録の暗号資産取引所の口座へと送金するのであれば、MATIC(Bybit) ⇄ MATIC(Coincheck)が最も有効。しかし、日本の対面式店舗での決済でBTCを使うのであれば、MATIC(Bybit) ⇄ MATIC(bitFlyer)の方が一番良いです
金融庁登録の暗号資産取引所で日本円を出金するならば、できるだけ出金手数料を抑えて出金したいですよね
今回、番外編として、金融庁登録の暗号資産取引所の口座から日本円に出金した場合の出金手数料をしらべてみました
実際に調べてみた結果は、下記のとおりです
bitflyer:三井住友銀行への出金の場合は、220円から440円。それ以外の金融機関への出金は、550円から770円
bitbank:金融機関問わず、日本円への出金は、550円から770円
Coincheck:金融機関問わず、日本円への出金は、407円
コイントレード:金融機関問わず、日本円への出金は、550円
LINE BITMAX:LINE PayとPayPayでの出金は、一律110円。金融機関への出金は、400円
楽天ウォレット:楽天キャッシュにチャージする場合は、出金手数料が無料。金融機関への出金は、300円
日本円をどの方法で出金するかで変わってきますけども、PayPayなどのバーコード決済するなら、LINE BITMAXや楽天ウォレットですけども、扱っている暗号資産、暗号通貨の豊富さと金融機関への出金する際の出金手数料が極めて安価なのは、Coincheckの407円が最も安いです。逆にXRP経由で送金し、日本円へと出金するならば、楽天ウォレットの方が最も安い300円で出金できます
今回は、数字から暗号資産、暗号通貨の世界を見ながら、とくに誰でも必ず通る『手数料』について深掘りしてきました。さいごの日本円への出金は、暗号資産、暗号通貨に投資し、日本円で出金する方々にとって、最も大事な要素ではないでしょうか
今回のこの情報は、日本に国籍や永住権を持つ外国籍の方々にとって最も大事で貴重な情報源になりますから、是非これを参考にしながら、暗号資産、暗号通貨を慎重に触れていただければ嬉しいです
でも、暗号資産、暗号通貨の世界は『伴走、コーチング、コンサルタントの方々に従うことなく、自分でたくさん経験を積んで行う世界』であることをよく頭に叩き込んでください
このような世界はほとんど、投資詐欺、マルチ商法、ねずみ講、MLMの餌食となりますし、本当にたくさんのウソが入り混じっています
そのため、この世界ではDYORを最も大事にしています。DYORをすると、暗号資産、暗号通貨の世界を客観的、慎重かつ冷静に考えることができますし、自らの判断を客観的、慎重かつ冷静に決めることができますから、暗号資産、暗号通貨を取り扱うのであれば、伴走、コーチング、コンサルタント、投資詐欺、マルチ商法、ねずみ講、MLMの方々には『要警戒』です
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました ('ω')✨
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