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博報堂がWorldcoinプロジェクトの主要企業Tools for Humanityと提携したのか【博報堂プレスリリースから紐解く】

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  • Shozao
  • 2024/10/09 11:11

 

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Photo:pixabay

 

 

こんにちは!こんばんは

東証プライム上場の博報堂は2024年10月9日。PR TIMESの公式プレスリリースにて、Worldcoinプロジェクトの主要企業であるTools for Humanityと提携したと正式に発表しました

 

 

博報堂、サム・アルトマン氏が共同創業者兼会長を務めるWorldcoinプロジェクトの主要企業であるTools for Humanityと提携 - 博報堂 / PR TIMES

 

 

しかし、今回の発表で博報堂やWorldcoinに対しての否定的、批判的、非常識の攻撃的暴言を行使する人たちが批判キャンペーンが今、行われています

今回、博報堂が発表したプレスリリースを紐解きながら、博報堂がWorldcoinプロジェクトの主要企業Tools for Humanityと提携したのかを紐解いていこうと存じます

 

 

 

※博報堂やWorldcoinに対しての否定的、批判的、非常識の攻撃的暴言を行使する人たちが批判キャンペーンを展開する方々へ:今回の発表の前に日本経済新聞の報道を見て、否定的、批判的、非常識の攻撃的暴言を行使して、ご批判キャンペーンを展開しているのを見ています。しかし、そのようなご批判キャンペーンは、完璧な営業妨害かつ、表現の自由を逸脱した憲法違反、法律違反です。あなたがその投稿で逃げれる自信があると豪語しても、過信しても、あなた方のその発言は法の裁きを受け、行政罰や民事罰を受ける対象となります。くれぐれもご発言には要警戒してください。

 

 

 

 

博報堂と提携するWorldcoinプロジェクトとは

 

今回、広告代理店大手の博報堂と提携するWorldcoinプロジェクトをかんたんに説明すると、Worldcoinプロジェクトは、人間がAIの進化に備えるためのツールを開発するプロジェクトです。サム・アルトマン氏とアレックス・ブラニア氏が共同発明し、人間とAIをWorld IDで区別することでオンライン上の信頼性を向上させることを目指しています。World IDは、虹彩認証装置「Orb」で取得できるデジタルパスポートです。

 

要するに、Worldcoinプロジェクトは、人間がAIの進化に備えるためのツールを開発する取り組みで、サム・アルトマン氏とアレックス・ブラニア氏が共同発明。人間とAIをWorld IDで区別することでオンライン上の信頼性を向上させることを目指し、World IDは、虹彩認証装置「Orb」で取得できるデジタルパスポートであると説明できます。

 

補足すると、WorldcoinプロジェクトのWorldcoinは仮想通貨で、World IDとOrb認証は、World IDが虹彩認証装置「Orb」で取得できるデジタルパスポートで、Orb認証はデジタルパスポートであるWorld IDの取得に欠かせない虹彩認証装置「Orb」を使った認証方法を指します

そのため、WorldcoinとWorld IDとOrb認証は個々が全く違う特徴を持つので、個々を混在して【Worldcoin=World ID=Orb認証】1つに説明するのは、大きな誤解かつフェイク(にせもの情報)なので要警戒です

 

 

 

博報堂はWorldcoinプロジェクトの主要企業であるTools for Humanityと何をしていきたいのか

 

博報堂は、Worldcoinプロジェクトの主要企業であるTools for Humanityと提携し、World IDの日本での普及拡大を目指します。まずは、World IDの認知拡大に取り組み、様々な施策を展開していく予定です。

 

要するに、Worldcoinプロジェクトの主要企業であるTools for Humanityは博報堂と一緒に取り組むことで、博報堂が自社が得意とする展開手法でWorldcoinの日本市場での展開で障壁となっている問題を共に解決していこうと、双方の方向性が一致したことで、今回の提携につながったことは、間違いありません。

 

現状、WorldcoinプロジェクトでWorldcoinプロジェクトを認知させたり知名度や普及を後押しする取り組みにはWorldcoinの日本市場を担当する部署では、なかなかそのようなリソースを出す余裕がないことから、広告代理店大手である博報堂にWorldcoinプロジェクトの日本展開を後押しすることは、間違いないと考えてもおかしくないです

 

 

博報堂とWorldcoinプロジェクトの主要企業であるTools for Humanityが目指すこの先とその先

 

博報堂は、今後ますます重要性が高まると予想されるWorld IDの普及拡大に向け、様々な施策を展開していきます。

日本での提携先をつかんだWorldcoinプロジェクトの主要企業であるTools for HumanityはAIによる不正行為を防止し、人間のみが参加できるコミュニティ形成を可能にすることで、AIと人間が共存できる社会の実現と日本市場での展開は、博報堂と共に日本のWorld IDの有効化、Orb認証の普及と認証完了率の向上をしていく方針であると、博報堂のプレスリリースの全文で紐解くことができます。

 

ただ現実を見ると、『ワールドコインと広告会社?虹彩認証をネット広告に活用するのかしら?』『ワールドコインが次々と広がっていく一方で、ワールドコインを危険視する国も増えているのは事実です。』『広告との相性も良さそうなので、戦略としては理解できます。一方で、利用者がメリットを享受できるかどうかが気になるところです。』との声が非常に多く出ています。

 

ワールドコインと広告会社のコラボレーションは、一見すると意外な組み合わせに思えるかもしれません。しかし、ワールドコイン側が持っていない経験、ノウハウ、展開を博報堂が博報堂独自の経験、ノウハウ、展開していくことで双方がWin-Winの関係、社会問題を解決していくことで、双方の先にある利用者およぼ消費者のWin-Win-Winの関係。All-Winの関係を築いて行きながら、日本でのWorld ID、Orb認証、Worldcoinの展開で日本市場でWorldcoinの存在感が継続的、持続的に大きくなっていくことは確かなことです。

一方で、虹彩認証技術は個人情報保護の観点から、懸念の声も上がっています。しかし、World IDは、プライバシーは基本的人権であり、個人が自分のアイデンティティを所有すべきであるという信念に基づいて構築。 オープンソースで自由参加型のWorld IDはデバイス上に存在するため、ユーザーだけがアクセス、管理、削除の決定を行うことができる特徴があります。少なからず、World IDのことで大変大きな誤解や誤った理解、誤った解釈が日本中に広がっているのでは?と執筆者の主観から世間の目がWorldcoinとWorld IDとOrb認証とワールドコイン財団に対し、信頼と信用を置いていないのでは?と懸念しています。世間に対してです。

 

でも、今回のタッグの実現は、執筆者からすれば、かなり大きな前進であって、Worldcoinの日本展開でバックに博報堂という強力なバックがついたことは、本当に良いことです。

 

 

博報堂とワールドコインの連携で日本の暗号資産取引所にWorldCoin(WLD)の上場に期待感大?

 

今回の日本企業との提携発表は、World IDを取得している私たち(World ID正保有者)からすれば、大きなサプライズ発表です

その一方で、World IDをまだ取得していない方々から懸念や個人情報の流出に不安やご批判が展開されていることは事実です

 

日本は個人情報で、深刻で敏感な反応することがほとんどです。それは昭和世代になればなるほど、よりシビアで敏感な反応になります

でも、World IDは民間。とくに海外の民間がやっているプロジェクトであって、国が行うマイナンバー制度とは違います。そして、昔のマイナンバーの新規獲得でポイントをたくさんもらったかと思います。WorldcoinはWorld IDをOrb認証とリンクさせ、World IDを有効化したユーザーに限り、Worldcoinが配布される仕組みであって、Worldcoinをユーザーが自分で決定して、自分でWorldcoinを取引市場に売ったり、ガチホする選択をワールドコイン財団では、ユーザーの意思決定を全て尊重しています

 

このようなプロジェクトに日本ではまず、不可能です。でも、それが実現しているのは、日本国外なんです。日本は資産の海外流出に警戒感が高まりすぎて、資産を日本国内で管理することを当たり前化し、正当化しているのが日本の現実なんです

その影響で今、日本の新規プロジェクトがなかなか芽が出にくい状況なんです

 

もし、World ID、Worldcoin、Orb認証、ワールドコイン財団のことを知らないなら、まず、知るところからはじめませんか?そして、Worldcoinプロジェクトを深く学びませんか?何もせず、Worldcoin、World ID、Orb認証、ワールドコイン財団に向けて破壊的、攻撃的に言葉を乱暴に扱うのは、人間失格です

 

執筆者はWorldcoinプロジェクトが日本にやってきた頃から知り、学び、World IDの取得に向けて行動を起こし、2024年10月からWorld ID正保有者になりました

不安や懸念があって行動を踏み切れないなら、まず、知って、学んでから、あなたの選択を行使するのが一番、合理的判断になりますし、客観的判断にもなりますよ

 

 

さいごに

 

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Photo:pixabay

 

 

今回は、博報堂がWorldcoinプロジェクトの主要企業Tools for Humanityと提携したのかについて。博報堂のプレスリリースから紐解いてみました

日本人は本当に新しいモノに対して何度も攻撃的になるのは、外からやってくる者に対して、本当に礼儀ないし、本気の人間失格です

 

時代は流れます。でもその時代には、新しいモノ。新しいアイデンティティ。新しい思考。新しい捉え方と多岐による新しい出来事や体験をみなさんの元へやってきて、1つの試練とチャレンジをしてきます

でも、さいしょっからそれらを全て否定するやり方。そのような昭和の古典的な考え方によって生きていくことは、本当に生き苦しいのは間違いありません

 

今の時代は、" 令和 " です。昭和でもなく、平成でもなく、令和です

令和の時代になってから、新しいモノ。新しいアイデンティティ。新しい思考。新しい捉え方。新しい働き方が次々と誕生しています。AIもそうですし、Worldcoin、World ID、Orb認証、ワールドコイン財団もそうです。

何もかも否定、拒否を示すのは人間失格なので、まずは受け入れるための準備体操をしませんか?準備体操をするかしないかで、あなたのさいしょの考えより、大きく変わりますよ

 

 

今回の投稿を通じて、読んで、気づいて、行動を起こすきっかけになれたら嬉しいです

 

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました

 

 

 

参考記事

 

博報堂、サム・アルトマン氏が共同創業者兼会長を務めるWorldcoinプロジェクトの主要企業であるTools for Humanityと提携 - 博報堂 / PR TIMES

 

 

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ITの世界で物書きとして活躍中。第3回はだかネズミ賞 テクノロジーを受賞し、週1でインターネット番組の裏方を継続中。ベーシックインカム賛成党。World IDを有効化しました(2024/10~)

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