こんばんは
2024年2月中旬に突然、友人から連絡があり、
友人:荷物の出し入れと運搬補助等を定期的に手伝ってほしい。さいしょの荷物運搬では、いらなくなったパソコンたちが無数にあるから、そのうちの1つを報酬としてあげるよ!
とのご依頼が
友人に詳しい説明を求めた結果、荷物の出し入れは、とある倉庫からご友人が管理する倉庫に荷物を移動させながら、倉庫内のモノを断捨離したり、整理するのが、今回のミッションとのこと
執筆者は、断捨離する際の『個々の物をカテゴリー別に仕分け、素早く冷静に判断』時のプロであるため、その日は大量の荷物を運びながら、荷物の断捨離を進めて行きました
そんな時に出てきたパソコンが今回の主人公である、Dynabook B654 でして、今回は、Dynabook B654 を紹介しつつ、Dynabook B654 を今後、どう活かしていくのかを一緒に考えていければと存じます
今回の主人公である、Dynabook B654 は、2014年に当時の東芝から発売されたビジネス向けのノートPC。登場する Dynabook B654 の型番は『PB654MAWMK7AE71』
で製造販売開始時期が2014年7月です
スペックは、下記のとおり
型番:PB654MAWMK7AE71
ディスプレイ:15.6型 FHD TFTカラー LED液晶
ディスプレイ解像度:1920 × 1080
リフレッシュレート:60Hz
OS:Windows 10 Home 64bit(1909から22H2にアップデート済み)
CPU:intel Core i7-4610M vPro
CPUのコア:2コア
CPUのスレッド:4スレッド
CPUの最大周波数:3.7GHz
CPUのベース周波数:3.0GHz
内臓GPU:intel HD Graphics 4600
内臓GPUの最大周波数:1.3GHz
メモリ:DDR3L-1600 4GB
ストレージ:128GB(TOSHIBA THSNJ128GMCU)
モジュール:intel Dual Band Wireless-AC 7260
Wi-Fi / Bluetooth バージョン:802.11ac / ver 4.0
注目のインターフェース:DVDドライブあり
当時の本体価格:税込み 371,800円
入手時の本体価格:0円
2014年発売のビジネスノートが10年の時をへて、執筆者の手元に届きましたが、問題はこの先です
Dynabook B654 は、発売から11年の月日が経っているので、Dynabook B654 の分解解説記事が無数に投稿されています。いくつかの分解解説記事を覗くと、メモリ・ストレージ・無線モジュール・CPUの4つがパーツとして摘出することができます
これからの計画としては、4GBのメモリを16GB(8GB×2枚)のメモリに。128GBのストレージを480GBのストレージに変更の2点です
CPUを見ると、intel 第4世代 モバイル向け Core i7 が搭載されていることから、現在の現役メインノートが intel 第3世代 モバイル向け Core i5 なので、Dynabook B654 を2025年半ば以降から本格運用する、Windows 11搭載ノートのつなぎとして頑張ってもらいます
いまのところ、Dynabook B654 が2024年春から仲間入りを果たしたので、この子を18ヶ月間の現役メインノートとして頑張ってもらいます
その間は、Windows 11搭載ノートをさがし、Dynabook B654 以上のパフォーマンスが期待できるWindows 11搭載ノートを見つけ、できるだけ2024年末か2025年3月末までの導入を目指します
2025年10月からは、Windows 10 が過去の遺産OSとして殿堂入りしますが、現役バリバリの最新OSとは言いにくいので、Windows 10 から Chrome OS Flex か Linuxディストリビューションの中で Windows 11 とは何ら遜色がない Linux ディストリビューションを選んで実運用しようと思います
今回は、【Dynabook B654 を使って遊び倒すの巻 ~改造前計画~】と題し、Core i7 搭載 Dynabook B654 についてお伝えしました
YouTube では、同じ Dynabook R734 をスペックアップし、ベンチマーク等で自慢する投稿者が非常に目立っています
実は、Dynabook B654 と Dynabook R734 は兄弟機のような関係があり、R734 のディスプレイサイズが13.3型ですけども、B654 のディスプレイサイズは、15.6型とB654を選べば、15.6型の大型ディスプレイでパソコンライフを送ることができます
一方、R734に搭載できるCPUの限界は、intel Core i7-4710MQとYouTube上ではすごく蔓延していますが、Dynabook 公式で掲載されている、R734 に搭載できるCPUの限界は、intel Core i7-4700MQ となっているため、YouTube上ですごく蔓延している、R734をintel Core i7-4710MQに交換するのは、正直馬鹿らしいですし、アホらしいです
B654は、15.6型の大型ディスプレイを採用し、R734にはない、『intel vPro プラットフォーム』をB654であれば利用できるので、この点はR734より圧倒的有利性が高いと言えます
とは言うものの、R734やB654は、CPUが対応する最新OSは、Windows 10 止まりなので、この時期に中古でR734やB654を買うのは問題ありますし、3万から4万円の間の価格帯で Windows 11搭載の中古ノートを買うことができます。もっと言えば、中古ノートをプラス2万から3万円ぐらい足せば、新品Windows11搭載ノートを買うことができるので、もし本気で B654やR734を買うのであれば、最新 Linux ディストリビューションをインストールして、現役バリバリのメインノートとして運用するのであれば、正直アリです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました✨
冒頭の友人からのご依頼は、継続して関与することが決まりました
具体的には、売買やパソコンを含めた精密機器以外のジャンルを友人が全て担い、パソコンを含めた精密機器の選別、清掃、動作チェック、分解、分別を執筆者が担うことで役割分担です
実はというと、これまでに2回の手伝いを参加しましたが、1回目の報酬をB654。2回目の報酬は、Wacom Bamboo Fun CTH-470/K4 になりました
3回目の手伝いには、他の精密機器が紛れ込んでいる可能性が高く、次の報酬で何がやってくるのか。今から楽しみです
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