
こんにちは!こんばんは
ALISはブログ×暗号資産を組み合わせたプラットフォームで、ALISで得られる暗号資産は、ETHチェーン上のALISトークンです
そんな日本のブログ×暗号資産を組み合わせた新たなプラットフォームが2025年2月25日から始動しました。その名は『CHRONOTH(クロノス)』です
今回、2月25日から始動したクロノスについてお伝えしようと存じます
CHRONOTH(クロノス)とは、2023年に終了したネムログからの経験を元に作成されたXYMベースの投稿プラットフォームです
XYMベースのネットサービスの中にSNSのichigoが存在します。しかし、CHRONOTH(クロノス)はichigoとは大きく異なります
Ichigoはアカウントを作成したその日からichigoに短い言葉を0円で投稿できます
それに対し、CHRONOTH(クロノス)はIchugoとは違って、【NFTDriveEXアプリ「Editor」を使ってフルオンチェーン記事データの作成 ⇒ 作成したデータを開いてメタデータを設定し投稿】の流れで記事データサイズを現在のネットワーク手数料係数から計算した最小~最大手数料を100xym以上のXYMを予め用意しなければならず、ウォレットを常に1000xym以上の保有量がないとCHRONOTH(クロノス)を楽しめない仕様となっています
これは、CHRONOTH(クロノス)がNFTの性質を利用することで投稿したコンテンツをNFTとして保全できるように開発されたためであって、NFTを扱うことはNFTを発行に伴う膨大な手数料をユーザーが支払わないといけません
投稿する者が豊富な資本力があることを条件となりますが、全てが豊富な資本力があるとは言いずらく、CHRONOTH(クロノス)は豊富な資本力とハイリスクハイリターンを好む人々が利用しても困らないプラットフォームではないでしょうか
ALISは元々、ALIS株式会社によって運営と維持を担っていましたが、現在は株式会社ライブドアによってALISの運営と維持を担っています
そのため、ALISで投稿したモノはユーザーの物ではなく、全て株式会社ライブドアの物となります。そのことから、ALISは株式会社ライブドアからプラットフォームとアカウントをもらって、ALISを使って投稿できるようになるので、ALISはカストディアルみたいなプラットフォームです。noteも同じです
CHRONOTH(クロノス)は、ALISやnoteと違って、中央集権型ではありません
しかし、CHRONOTH(クロノス)を運営する会社がichigoと同じ株式会社NFTDriveによって運営されており、CHRONOTH(クロノス)を使ってNFTを発行する時も株式会社NFTDriveによって作られた「NFTDriveEX」からNFTの発行と管理を担うことから、CHRONOTH(クロノス)は株式会社NFTDriveが管理と運営する、非中央集権型のプラットフォームではないでしょうか
CHRONOTH(クロノス)は、Symbolをベースに開発された投稿プラットフォームですが、投稿するのにNFTを作るため、投稿するだけ多くの暗号資産XYMを支払わないと楽しめません
それに対し、ALISはアカウントを作るだけでALISの世界を楽しめる仕組みとなっており、投稿するのにユーザー負担が全くありません
そのことから、CHRONOTH(クロノス)は豊富な資本力があって、お金を支払ってでも投稿を純粋に楽しめたいユーザーがメインターゲットとしていることから、開始して半年になっても多くのユーザーを集めきれず、CHRONOTH(クロノス)の存続がいきなりの危機を迎える懸念があります
ALISはCHRONOTH(クロノス)のような懸念を持つ必要がなく、ユーザーに対しての負担や圧力がないものの、ALISの運営元がALIS株式会社から株式会社ライブドアへと変更され、株式会社ライブドアがLDCやLDPの発行に向けて高々と発表しましたが、2025年になっても大きな動きが全くありません
株式会社ライブドアがALISに対しての本気度が薄ければ、ALISはライブドアの方針に従って、多くの投稿がライブドアの方針でALISのサービス終了と共に削除される危険が伴うことから、投稿でどうしても資産として残しておきたいならば、CHRONOTH(クロノス)を使うといいかもしれません
2025年2月25日に開始したSymbol(XYM)ベースの投稿プラットフォーム「CHRONOTH(クロノス)」は、終了したネムログの経験を元に開発された、新しいプラットフォームです。同じSymbolベースのSNS「ichigo」とは異なり、NFTDriveEXアプリを用いたNFT発行による投稿システムを採用しているため、投稿毎に大量のXYMを手数料として多く支払う必要があり、注意が必要です
この高コスト構造は、コンテンツのNFTとしての保全を目的とした設計によるものだが、ユーザーの資本力とハイリスクハイリターン志向が前提となります
運営は株式会社NFTDriveが行い、NFT発行も同社開発のNFTDriveEXを通して行われるため、非中央集権型でありながら、ある程度の集中管理が存在します
ALISのような既存のブログ×暗号資産プラットフォームと比較すると、CHRONOTHは投稿コストの高さからユーザー獲得に課題を抱える可能性が秘めています
一方で、ALISは運営主体変更によるサービス継続性やコンテンツ保全にリスクがあるため、永続的な記録保存を求めるユーザーにはCHRONOTHが適しているかもしれません
今回は、2月25日から始動したCHRONOTH(クロノス)についてお伝えしました
デジタル時代の進化とともに、コンテンツ投稿プラットフォームも多様化し、それぞれの特徴と課題を持つようになりました
CHRONOTH(クロノス)は、NFTによるコンテンツ保全という新たな可能性を秘めていますが、同時にユーザーに高いハードルを科すのは如何なるものかと疑念があります
一方で、ALISは手軽に利用できるメリットがあるものの、運営方針の変化によるコンテンツの消失リスクを考慮して投稿し続ける必要がどうしても起きるのです
今後のブログ×暗号資産プラットフォームの発展には、技術革新とユーザーフレンドリーなアプローチのバランスが不可欠です
それぞれのプラットフォームの特徴を理解し、自身のニーズに合った選択をすることがとても重要です
テクノロジーの進化と共に、より使いやすく、ユーザーフレンドリーかつ、信頼性の高いブログ×暗号資産プラットフォームがCHRONOTH(クロノス)とALIS共に、期待しております
今回の投稿を通じて、読んで、気づいて、学んで、手足を使った行動を起こすきっかけになれれば嬉しいです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました