ChatGPTは無料で利用できるが、
月額20ドルの有料プランだと応答速度が上がるうえ、
GPT4ベースの機能も利用できる。
GPT4はGPT3.5よりも回答の精度が上がり、扱える文字数も多くなっている。自分も有料プランを契約し、ビジネスに活用している。
何ができるのかと言うと、チャットで文章を投げかけ、返答を受け取るだけ。
しかし、これが工夫次第で色々なことができるのだ。
何かを質問して答えを聞くのはもちろん、手紙の文面を考えてもらったり、
自分が書いた原稿を添削してもらうことができる。
新規プロジェクトについて一緒にブレストしてもらうこともできるし、
広い情報からリサーチさせることも可能。文字数制限はあるが、要約も得意だ。
出版レベルかどうかは置いておいて、小説や詩を書けるし、ビジネスの書籍を書くこともできる。きちんと指示すれば、動作するプログラミングもできる。
ユーザーが入力する文章のことをプロンプトという。このプロンプトを工夫すると、いろいろなことができる。「CRMを説明して」でわかりにくかったら、「CRMを子供にもわかるように説明して」とすれば、そのような回答が返ってくる。実際、子供に説明することはないだろうが、自分が深く理解したり、部下に教えるときの参考になる。
ChatGPTは2021年9月までの情報しか持っていないので、
最新情報を聞いても答えることはできない。
また、日本語の情報も少な目で、数字の情報も間違えることが多い。
ChatGPTは検索サービスというわけではないのだ。
このことを理解したうえで、プロンプトを構築することが重要だ。