ブロックチェーン/暗号通貨の技術によって、課題解決に近づけられそうか?を主観的に考えるシリーズ第二弾。ポイントのみ手短にいきます。
「和牛」について
・人は所得が上がるにつれ高価な食べ物を好み、最後に辿り着くのがタンパク質
・生活が豊かになると好まれる食肉は、鶏肉→豚肉→牛肉となる傾向にある
・食べられるまで飼育するのに、鶏は数ヶ月、豚は半年、牛は2年以上かかる。
・その分えさも必要なため牛肉は高価になる
・牛肉の中でも最高級の品質を持ち、日本が世界に誇るブランド品が「和牛」
ブロックチェーンと相性が良い点
・非常に高価であるため、真偽の管理が最重要
・「国産牛」と「和牛」は違い、生粋の和種のみが和牛を名乗れるため、血統の管理が最重要
・和牛は2-3年もの間、歩留と肉質が高い和牛を育てるには育成にも厳格な管理を要する
・日本発のブランディングで世界に広めていこうとするならば流通拡大が必須、その際偽物が出回る懸念もあり
・目利きによる鑑定が元々主流のため拡大が困難だが、データ化が実現すれば流通拡大に貢献も可能
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第3弾に続く。
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