https://cryptospells.jp
ブロックチェーンTCG(トレーディングカードゲーム)なるものが制作されているようです。
その名も『CRYPTO SPELLS(クリプトスペルズ)』
ブロックチェーンの技術を使い、カードを誰が所持しているかを管理。プレイヤー同士でカードのトレードが可能になる仕様にするとのこと。賞金付き大会の開催まで予定しているようです。
現在はTwitterで事前登録受付中だそうです。
以下、カードゲーム好きの感想。
カード自体をブロックチェーンにするというよりは、カードの所有権みたいなものをブロックチェーンで管理する仕組みってことかな?カード自体を改ざん出来なくしちゃうとエラッタとかナーフとか出来なくなってデジタルの利点が減っちゃうだろうし。
カードの発行枚数に上限を設けるというシステムはグリードアイランドを思い出したけど、TCGとして考えた場合はどういうメリットがあるんだろう?
単に強力なカードの発行枚数を少なく限定すると、そのカードを持っているプレイヤーは正に「自分だけの切り札」が持てるわけなので面白いだろうが、持っていないプレイヤーからすれば自分ではどうやっても手に入れられない力を振るわれるわけで、極端な話チートされてるのと同じように感じるだろう。
賞金付き大会を開催する予定という事を考えると入手困難なカードを手に入れられた人物しか勝利できないような事態は競技として成り立たないと思うので、他に考えうるのは「同名・同一能力のカード」だけどイラストが違うとか、実際に使った際のエフェクトが違うとか声が違うとかそういう辺りで希少価値を作るのだろうか。
まあなんにせよ、面白そうな試みだと思うので期待して見守りたい