目標にしていたイベントが、コロナウィルスの影響で秋に延期になったので「なんだ3月中に仕上げる必要ないじゃん」となったので、気長に作ることにしました。
なので、とりあえず3月分として製作編①です。ゆっくり作れてありがたいような...
あと素人のDIYなのでなまあたたかく読んでください。
ホームセンターに行ってMDFのサブロク板(1820x910mm)を1枚購入。
追加料金を払えば、ホムセンでカットしてくれるので必要なサイズと枚数を伝えてカットしてもらいます。今回はサブロク板1枚ではぎりぎり足らなかったので、以前使っていたエンクロージャーを解体した中から2枚流用しました。
しめて\3,000ほど
ここからは家に持ち帰っての作業です。
スピーカーの取付穴、バスレフダクトの出口を切り抜きます。
ドリルで穴を空けてからジグソーを突っ込んで切ります。デスクワークをしていたへなちょこでもらくらく切れます。ああ文明の利器。
切り口が曲がりやすいので、曲がっちゃったとこはヤスリで整えます。
接着面に木工用ボンドを塗ってから、まっすぐ入っていくように気を付けながらビスを打ちます。ビスはコーススレッドを使用してます。そのまま突き立てても入っていくんですが、材料が割れたり、電動ドリルへの負荷が高いので3mmの下穴を空けてから入れます。
気密性をアップさせるため、接着部にコーキングを打ち込みます。効果があるかは知らない。でもリークがあると音が全然変わってしまうのです。
スピーカーを組み込み、アンプと繋いで鳴らしてみます。
上出来では...?
写真では何も伝わらないんですが、以前のエンクロージャーよりもあきらかに低音(30Hz付近)が伸びました。
共振周波数ですが...
80~20Hzまでの音圧をポート出口で計測したところ、50~40Hzがやや高くそこから20Hzまでは緩い下降線でした。これは理想となる共振周波数より低い場合の特徴です。
設計上約31Hzでスピーカーの最低共振周波数は34Hzなので、概ね設計通りかそれより低くなったようです。
また、30Hz以上で音圧にむらがあるのでちょっと癖のある音です。アンプの設定によっては群遅延(低音が遅れて聞こえる現象)が発生します。ただまあ、欲しかった低音の音圧アップは果たせたので上々です。
エンクロージャーの固定が課題となっています。見た目度外視ならそれほど難しいことではないのですが、カーショーで見せることが前提なので見えないor目立たない方法を探しています。
あとは、トランクルームのデザインです。レザーや布の表皮を貼るか、何か他の方法か...まだ何も決めてません。
そのあたりをまた進めて記事にできるぐらいになったら書きます。
過去作紹介か他のイラストの話をしたい