新しいPCがとっても快適でうれしい。
Win10にアップグレードしてもスペック的に耐えられそうもなかったので新調しました。
さて今回の作品はこちら。
車種:メルセデスベンツ W124 クーペ ’85-’95
画材:デジタル線画 鉛筆 A4コピー用紙
制作期間:2ヶ月ちょっと(30時間ぐらい)
外観はさらっとキメてエアサスとホイールで見せるとこはしっかり見せていく大人のカスタムカー。この車に出会って、それまで「型落ちオジサンセダン」だったこの年代のベンツの見え方がガラリと変わりました。
この作品を描いていく中で一番苦労したのが材質の塗分けです。
塗装されたボディの外板、樹脂モール、メッキパーツ、ホイールのポリッシュ仕上げ、ライトのレンズ、タイヤといつもより多めに別れたパーツの材質。
フロントマスクにそのほとんどが集中してます。
いつも画面の左側から塗っていくのですが、まず最初に登場したのはバンパーの樹脂モールです。黒くて光沢のない材質です。ボディカラーと差別化を図りながら濃淡を調整して
なんてやってるうちに巨大なメッキグリルが・・・
僕はこういうパーツ描くのがひたすら嫌です。同じパターンが細かく並んでいるタイプ。シャーペンを研いで戦うことに。ああヤダヤダ。。。
グリルを描き終えて息抜きにボンネットとバンパー回りののこりの部分を塗ります。
その次はライトです。ライトのレンズ類はすべてレンズ側にもカットラインが刻まれています。HIDが登場するまでは、電球の光を最大限拡散させるべくライトのインナーとレンズに複雑なカットを施しています。
そしてホイールはポリッシュ仕上げ。要するに鏡面です。手入れの行き届いた綺麗な鏡面なのでよく映る。もう勘弁して。
途中で投げ出したくなりました。描きかけで置いてあるのを見ると病みそうになります。
なんてヤダヤダ言いながら描いてました。今回はメイキング動画ありません。
予定は未定。