2023年と新しい生成AIサービス「リートン」

Rocuyon
2023/12/23 17:23

皆さん、お久しぶりです。Rocuyonです。

プライベートの方が非常に忙しく、全く更新できない状態が続いてしまい申し訳ありません<m(__)m>

まもなく2023年も幕を閉じますが、この年を象徴するテクノロジーといえば、何と言っても「ChatGPT」が挙げられますね！

Content image — 2023年の流行語大賞にもノミネートされた「ChatGPT」

さまざまな企業や団体がこの「ChatGPT」を活用したサービスを提供した年でした。

具体的な例をGoogleが開発した「Bard」に聞いてみました。

2023年にリリースされたChatGPTを利用したサービスは、大きく分けて以下の3つのカテゴリに分けられます。
業務効率化・生産性向上
マーケティング・広報
創作・エンターテインメント
業務効率化・生産性向上
ChatGPTは、文章の生成や翻訳、要約などの機能を活用することで、業務の効率化や生産性向上に役立てることができます。2023年にリリースされたサービスとしては、以下のようなものがあります。
「ChatGPTを活用したAI企業調査アシスタント」（アラームボックス株式会社）
「ChatGPTを活用したAIライティングアシスタント」（NOVEL株式会社）
「ChatGPTを活用したAI翻訳アシスタント」（株式会社ナカヤマ）
マーケティング・広報
ChatGPTは、コンテンツの作成や分析、ターゲティングなどの機能を活用することで、マーケティングや広報の活動を支援することができます。2023年にリリースされたサービスとしては、以下のようなものがあります。
「ChatGPTを活用したAIコンテンツ生成サービス」（株式会社インフォバーン）
「ChatGPTを活用したAI分析サービス」（株式会社ビービット）
「ChatGPTを活用したAIターゲティングサービス」（株式会社オプト）
創作・エンターテインメント
ChatGPTは、小説や詩、コード、音楽などの創作や、ゲームや漫画などのエンターテインメントの制作に活用することができます。2023年にリリースされたサービスとしては、以下のようなものがあります。
「ChatGPTを活用したAI小説生成サービス」（株式会社アルファポリス）
「ChatGPTを活用したAI詩生成サービス」（株式会社エイス）
「ChatGPTを活用したAIコード生成サービス」（株式会社サイバーエージェント）
また、ChatGPTは単体のサービスとしてだけでなく、他のサービスの機能として組み込まれて利用されるケースもあります。例えば、2023年にリリースされた「PR TIMES」のアプリでは、ChatGPTを活用した「AI記事作成」機能が提供されています。
このように、ChatGPTはさまざまな分野で活用され、業務効率化・生産性向上や、マーケティング・広報、創作・エンターテインメントなど、さまざまな課題の解決に貢献しています。

ちなみに先ほど使用した「Bard」も2023年の3月21日(日本語は5月10日に対応)でしたね！

・GPT-4公開！しかし残念ながら有料版...

そんなChatGPTは、2023年3月に「GPT-3.5」の性能を向上させた「GPT-4」をリリース。しかし、「GPT-4」は有料版で、一部の層しか使っていなかったイメージがあります。個人的には「GPT-3.5」が若干合わないなと感じていたので、主に「Bard」を使っていた一年間でした。

・そこで登場したのが「リートン」

ずっと「Bard」を使っていた私は2023年11月ぐらいにとある記事を発見しました。

そこで「リートン」というサービスを知りました。

このリートンというのが何かわからなかったので、検索するとプレスリリースが出てきました。

「ｗrtn（リートン）」とは大規模言語モデル(LLM)の生成AIをベースとし、それを日本語版にしたコンテンツ生成プラットフォームです。簡単な登録をするだけで、ChatGPT3.5やChatGPT4.0を無料無制限で利用することが可能です。またキーワードを入力するだけで、要求に応じた文章を生成します。メール作成からお問い合わせ対応、キャッチコピーやブログ記事といった、カスタマイズされて扱いやすいツールも提供しており、生成AIに詳しい知識がない方でも、自由に、そしてさまざまな文章作りにご活用いただけます。韓国版はすでに130万人のユーザーが利用しており、韓国国内で最大の生成AIプラットフォームとなっています。

どうやら韓国のベンチャー企業が提供しているサービスみたいです。

使ってみて不自然な日本語もありませんでした。

そしてこの「リートン」最大の特徴が「GPT-4」を無料で使えるという点です。