
皆さん、ご無沙汰しております。Rocuyonです。
前回の記事が2023年末ということで、かなり世の中の情勢も変わってしまいましたが、久しぶりに「世界の気になるニュース」を投稿したいと思います。
今回は目まぐるしく発展している中国の自動車市場のニュースです。

第21回上海国際自動車工業展覧会(上海モーターショー2025)が23日に開幕した。
日本のホンダはその中で、中国現地の優良企業である自動運転技術開発の北京初速度科技有限公司(Momenta、モメンタ)、中国国産大規模AIモデル「DeepSeek」(ディープシーク)を開発した杭州深度求索人工知能基礎技術研究有限公司、電気自動車(EV)用電池メーカー大手の寧徳時代新エネルギー科技股份有限公司の3社と提携して、スマート化と電動化の分野で戦略的提携を展開し、ホンダのスマート電力時代の新たな章を開くと発表した。またその傘下のバッテリー電気自動車(BEV)ブランド「燁」の第2弾となる「GT」も世界初公開した。
スマート化分野を見ると、中国では高速道路と都市部における運転支援技術が世界をリードするスピードで急速に発展・普及している。消費者のスマートモビリティの需要に応えるため、ホンダは今後中国市場で販売する新車種に安全運転支援システムの技術を搭載する計画だという。
世界を驚かせた中国発のAI「DeepSeek」。高性能半導体に依存しないその高い計算能力は、自動車産業にも革命を起こすかもしれません。
中国ではBYDをはじめとする新興メーカーが勢いを増す中、最先端技術を搭載した日本車が、再び中国市場でもその存在感を示す日が来ることを、私は大いに期待しています。
①"ホンダ、Momenta・DeepSeek・寧徳時代との戦略的提携を発表".人民網.2025/04/24(参照:2025/04/27)










