このタイトルにピンときたら110番.(しないで)
近頃,ALISにて ALISトークンとゲームの結びつき が話題になっていたように見受けられたのですが,
そこで, 私がまず思い描いてしまったのがですね…
…そう これ.
なのです.
子供時分に よく遊んでいたのですが, この "D&D" 所謂 "テーブルトークRPG" と呼ばれるロールプレイングゲームの元祖, 金字塔ともいうべくモノなのであります.
遊び方は 「ダンジョンマスター」(DM ゲームマスターGMとも) と 「プレイヤー」に分かれてDMが用意したクエスト(シナリオ)の中をプレイヤー達が冒険する,というモノなんですが, このD&Dはゲームをする上で"2冊のルールブック"
"DMがクエストを作成する為のガイド" と "プレイヤーがキャラクターを作成しゲーム内を冒険する為のルール"
の小冊子と実際にゲームをする時に使う "数種類のダイス" のみが箱に入っている…というゲームで最初は面食らってしまうんですが,普段慣れ親しんだ コンピュータRPGとは また違った趣で,
例えば モンスターと出会った際は戦うよりも 上手く戦闘を回避できた方に より経験値が与えられる… というものや 重量制限なんていう設定もあり 装備やアイテム, 金貨などに重さがあって所持できる数量が限られたり, その所持している重量によって移動する速度や行動も決まってくる…
等々, 割りと "ゲーム参加者達が知恵を出しあっていく" というところに, このゲームの 醍醐味 があると思いますね.
ちなみに, このD&Dを叩き台に アノ名作 『ウィザードリイ』 が生まれ, 今日に連なるコンピュータRPGに発展していった訳でございます.
(それと文庫版によくある "ゲームブック"も)
さて, このD&D… テーブルトークRPGをALISに使えないかな? と思ったのが今回のブログの動機でして, 例えば…
ALISというコミュニティを所謂, 「ALISワールド」を舞台に先のD&Dのようなルールブック・遊び方を手本にRPGの世界観をモデルとしながらトークンエコノミーを模索してみる…なんて考えてみました.
そもそも私自身, ALISで最初にブログ記事をエントリーした際にベテランの方々がALISを利用するにあたって色々と使い方を教えてもらった時等はクエストとかチュートリアルを与えてもらったような感覚で歩き回り, また以前の記事に記したように 「マイ・ルール」 を自身に設定・課したのも, おそらくはテーブルトークRPGを遊んだ幼き日の原体験が影響かもしれませんね(笑)