毎度!
是久紫苑(Xsion)です。
早いもので「クソ雑魚カード軸デッキ構築のすすめ」と銘打ったこの謎シリーズも今回で5回目。
これからお読みいただく緑のクソ雑魚カード紹介が終われば、残すはクソの宝庫中立のみとなります。
前回書いたクソ軸青クラーケンの記事でなぜかそれまでの3倍くらいのALISがもらえてしまったので、各色1つずつ記事を書くだけで、もしかするともしかして、お目当ての青髪のフェンサーが手に入りそうな感じになってきました。
お読みいただけるだけでなくいいねしてくれる皆様、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたしますね。ウヘヘ。
さてさて、緑はほとんどのブロンズカードの使用率が他4色に比べると安定しているように見えます。
カードゲーム的には大変素晴らしいことなんですが、僕のこの記事的には超絶面倒な色になっており、「こいつぁクソだぜ!」ってカードがなさそうな雰囲気。
僕もブロンズ緑をごくまれに回したりしていますが、こいつら以外は大体何らかの使い道が考えられます。
それでもやっぱり低使用率のカードは何枚かあるもので。
ぶっちゃけ個人的には全然クソとは思っていないけど、「使われていない=世論大勢的にはクソ」って言うのを信じて…。
今回候補が2枚あったんですけど、パート2書くことがあるかもわからんのでもう1枚は大事にとっておくことにしました。
とか思ってたら7月になって投票のとこの使用率/勝率みたらまあ最低限運用されてる感じに。ああん。
今回は。
・デメリット無しの2ドローカード
・くまクマ熊ベアー
・ハンド+1とやや弱い
・ドローカードなので盤面を触れない
・その昔ナーフされた影響を多分今も引きずっている
・上位互換(?)のゴールドカードが存在する
採用率(all/top100/top30)
0.8% / 0.9% / 0.8%
勝率(all/top100/top30)
20.0% / 20.0% / 0.0%
6月ランク
採用率(レジェtop100/ゴールドtop100)
0.9% /0.3%
勝率(レジェtop100/ゴールドtop100)
20.0% / 100.0%
使用率は低め。
勝率は数字的にすごいことになってますね。
あれ…?強いんじゃ…??
強くはないけど弱くもない少し弱いカードという某ラー油みたいな評価がぴったりのカード。
ドローできるタイミングが違う(即時2枚か即時1枚+死亡時1枚)ので、単純比較はできないが、純粋にカードのドロー総枚数だけをみるとパンダの釣り師と一緒。
であれば1/1の弱スタッツとはいえ盤面にクリーチャーが出る方が偉いと考えパンダ採用採集落としとするのは当然の流れなのか。
盤面が触れないということは押されているときや競り合っているときにこんなカードを使っている余裕はないです。
押されてなくても緑で3ターン目にこれ使ってる余裕なんてあるのかしら。
3コスト帯には優秀なクリーチャーとかスペルがあるし、盤面に展開できるものなら微々たるものだとしても相手のリソースを消費させたり、別クリーチャーを保護することもできたりします。
そう考えると「ハンドが増えてもなあ…」とか、盤面競り合いのときに採集を引いてひぎぃすることを何度か味わってしまうとかすると、「いらんわこんなクソカード」となって、デッキから抜かれてしまうことも。
悲しみのルフラン。
中盤くらいで押し負けているときは使いにくい(できれば使いたくない)が、もつれたときやハンドがカツカツの時に引いてくると助かるかもしれない。
採集は2019/12/02に弱体化されています。
ちなみに同じタイミングで燃焼死体の強化が入りましたが運営の赤許すまじスタンスにより最近再度弱体提案が入り可決されました。
ちなみにちなみに、効果は全く同じなのにテキストは元に戻らず「全てのリーダー」から「お互いのリーダー」になってます。
閑話休題。
採集はナーフの影響でゴールドカードの初夏の採集や秋の採集と効果が異なっています。
どっちが強いのかはなんとも言えないですが、コスト比でいえば1.5コストで1ドローより1.3コストで1ドローの方が多少強いんじゃないでしょうかね。
以前は結構使われていたイメージのあるカードですが、いまとなっては、前述したゴールドの採集も含めて使用率は高くないです。
現代クリスペは展開が高速化してしまったので「こんなことやってる場合じゃねぇ」ということなのでしょうか。
まあ、他にもドロー系カードはありますからねぇ。
昔懐かし緑デッキ構築カード
なんとかするもなにも、枠さえどうにかできればデメリット無しの2ドローは普通に強いんスよね。
…多分。
そもそもTCGにおいてドローは正義…ああいや、このゲームクソ卵LOのせいでドローすると死期が早まってしまっていたのか。
洪水がナーフされたとはいえ、ドラリコ(ドライブリコール)はシルバーで調整が難しいですしおすし、そうなれば最大で3×4=12枚デッキが削れますから、30枚デッキのクリスペで初手の3枚もカウントすると実にデッキの半分消化しますね?LOならクソ卵以外にもドローさせるカードは入れるはずなので、これに自らドローカードなんて入れてたらあっという間に終われますからね。(オタク特有の早口)
そもそもバウンスの…ちがうわ、採集の話してたんだ。
憎しみがあふれ出してしまいましたね。
失敬失敬。
ドロー系スペルなので普通に構築して適当な枠に1枚でも2枚でも差し込めばそれなりの動きはしてくれると思います。
僕が構築したものと古の緑のデッキを紹介しているサイトのデッキをパクった構築を載せておきます。
案1)遠吠えルフ
緑の特徴である横展開と絶え間ない(?)強化によってムキムキのフェアリーを生み出し、その横のロック鳥の卵で殴るデッキ。
うそです。
妖精の巨大化まで自分の盤面を保持しつつ、相手の盤面をできる限りクリアないしは無力化しておきたい。
赤や黒のように除去札が豊富ではないので、フェンサーや蜘蛛の巣、ツタの精霊とかトンネルクレンで盤面を整えつつ生き延びましょう。
妖精の巨大化を撃つ際には相手の盤面にフェアリーがいないことをしっかり確認してから撃ちましょう。
いいですね?僕との約束ですよ?
キーカードが4コストに集中している都合で、後攻7ターン目、先攻8ターン目に盤面の条件が良ければほぼ確実に終われます。
早い場合は4~5ターン目くらいでも終わりが見えるので腕の見せ所というか、相手の事故をお祈りするというか…なデッキです。
キーカードを引けない場合、ちょっと無理してでも採集を使って…と言いたいところですが、クリーチャーが盤面にいなくなることは避けたい系デッキなので、こう、絶妙なタイミングで使ってください。
あとは横焼きにめちゃくちゃ弱いのと3~4ターン目に前衛が出た場合どれくらい盤面残しつつ処理できるかどうかがポイントかと。
ところでロック鳥(本体)の実装まだ?
案2)ブ□ンズマン2020デッキ クソ軸アレンジVer
勝手にリンクを…張りまぁす。(なんとか細胞の人のトーンで)
こちらをベースにちょっとクソな味付けをしたデッキです。
出来ればマリガンで蜘蛛の巣を引いておきたい気持ち。
さすがブ□ンズマン氏のデッキがベースなだけある。
強い。
(7/1)
ぶっちゃけ緑のクソカードってこいつらだと思うんすよね。
勝率とか云々じゃなくて、ブロンズ帯には全く一切意味がないっていう意味で。
工夫もクソもなくマジでどうにもできないんだから、ブロンズでもボトル使えるようにしておくれよ。
あと赤にもはやくボトルおくれ。
ボムじゃなくてボトルな!
さて、これで無事各色の紹介が終わりました。
赤
青
緑
本記事
白
黒
次回、次々回の記事は中立で書かせてもらって、
「ねんがんの 青髪のフェンサーを てにいれたぞ」
となる予定なのでもうしばらくお付き合いいただけますととてもうれしいです。
いや実際あと1周~2周は覚悟してたんですけど、思ったよりいいねとかいただけていて、ほんとありがとうございます。
とてもうれしいです。
それから最初の記事書いた後にNo.100コレクターとして名高いほにゃねこさんにせっつかれてなかったらこんなにちゃんと書いてなかった気がします。
感謝。
皆様のクソデッキクリエイタビリティ(?)を刺激できれば幸いです。
今回もありがとうございました。