毎度!
是久紫苑(Xsion)です。
今回は、なぜか上位プレイヤーの皆様に評価していただいているシリーズの番外編ということで、使っても強さを感じないのに使われるとクソうざいハロウィンのカードを評価しつつ、それらを軸にしたデッキの紹介をするという「クソうざカード軸デッキ構築のすすめ」ということで書いていきたいと思います。
珍しく既存プレイヤーよりも、クリスペ歴1年未満の去年のハロウィン環境を味わっていない人に読んで欲しい記事になっています。
パッと見で強さを感じないカードもあるのですが、なかなかどうして使われるとウザいんですよね。
豆腐メンタルなので僕がクリスペへたくそなだけ説の展開はやめてください。
…ハロウィンは身をもって味わってもらうのも良いんですけどねー。
出遅れるときついのでカンニングしてもいいんじゃないかなって。
こんな季節限定環境なんて普通考えもしないからな。
今なら120チケット(ブロンズカード直買い6枚分)くらいならギリギリ間に合うだろうから頑張ってください。
そんなわけでハロウィンのカードをご紹介。
ブロンズ帯の「ハロウィン」カードはなぜか色付きが赤と青にしかいません。
金銀入れると全色あるんですけど、もしかして今年追加されちゃうのかなー?
どうなのかなー?(追加はないと思ってる顔
独断と偏見でカード単体に対しての評価も付けてみました。
「 評価:10月(それ以外)最高点は5 」 って感じで読んでください。
もちろん異論は認めます。
10月限定で召喚時に1マナを得る効果。
マナクリではなく1マナを得る効果なので、使いどころがちょっと難しい10月限定疑似0コスのクリーチャー。
スタッツは1/2で、フェンサーでは刺せないちょっぴり優秀な子。
でもゴブリンには一方を取られ、バロンには焼かれる。
序盤の盤面がほんの少しだけ有利に進められそうな気がするクリーチャー。
評価:2(0.5)
ハロウィンという名称がついていますが、10月限定効果はありません。
ただの1/2/1飛行クリーチャーです。
大量に沸くと飛行も相まってちょっとウザい。
翼の罠のタネにもなっちゃうので、フェンサーとか何でもいいんでさっさと焼きましょう。
ちなみにゴールドのハロウィンバグという2/1/1飛行クリーチャーの効果でこいつが手札に2枚入ります。
こちらも10月は関係ないんすけどね。
評価:2(2)
10月限定で召喚時に自身が+1/+1される効果。
つまり10月なら2/3/3という破格のスタッツ。
これは緑の2/2/2新緑の守護獣が条件を満たして2/3/3として出てくるのと同じ。
それが10月ならとかいうわけのわからない条件だけで早期に脳死で達成できるのは破格以外の何物でもない。
こいつの対策のために中立3コストセルトの竜騎士採用率が高まるかもしれない。
今、入れてない人多いよね?
ソルジャーなので赤ソルジャーのシナジー要員としてもグッド。
評価4(2)
10月限定で召喚時に自身が+1/+1される効果。
お前もか。
3/4/4のスタッツは素直に強い。
3コスト帯全レアリティ含めて、素のスタッツが4/4に届いているのが、デメリット効果のあるシーサーペントしかいないカードプール(2021/09/25)で、デメリット無し4/4は普通に強いし、厄介。
種族は悪魔なので悪魔シナジーがあるカードと組み合わせると良い。
中立2コスの悪魔の従者とか。
10月以外だと、3コスト帯には他に優秀なカードがいるのでこいつを採用するメリットはあまりない。
評価4(0.5)
10月限定効果はありません。
しかし、「他のハロウィンユニット1体につき」1ドローという特性のため実質10月専用。
一応10月以外でこいつを運用している方に当たったことがあったのですが普通に「すげえ!」って思いました。
デッキビルダーって言うのはああいうのを言うんやろなぁ…。
閑話休題。
自身はドローカウントの対象に含まないので、自分以外に2体以上「ハロウィン」カードがないと中立4コストの空を包む怪鳥 ジズと同等かそれ以下になってしまうので採用する際は注意したい。
というのは2021年までのお話。
提案が可決されたことによりジズと同等ということは無くなったが、ドローが無いと他のユニットの方が偉いことには違いないのでやはり注意したい。
2枚目のクイーンを出した場合、1枚目のクイーンはちゃんとドローカウントに含まれるので安心。
ちなみに、Sカードに「ハロウィン」と名付けても「ハロウィン」にカウントはされないらしいです。
公式がそう言っていたので間違いないと思います。
なお、「他の」ハロウィンユニットなので、自陣以外のハロウィンユニットも対象になりますのでご注意を。
評価2(2)→3(2)
10月限定で「再生」を持ちます。
・再生:再生を持つユニットは味方のターン終了時に、体力が全回復します
5/5/5再生クリーチャーということですね。
デバフされるとつらいですが、そうでなければ4/5までのクリーチャーを毎ターン処理し放題です。
つまり、あの超絶ゴミクソ脳死カード中立5コスファッキンゴーレム(不死身のゴーレム)を無限に刈り取ってくれます。
ハロウィン最強カードの一角。
ちなみに自分が両方盤面に立てられると普通に有利です。
大体盤面に出るとお互いのハロウィンエントを交換することになるので、10月になったらデッキに入れておかないと厳しいかもしれない。
種族はフェアリー。
あのスペルが何文明でも使用できるようになりました。
後はわかるね?
火焔術、魔炎、異界の炎、氾濫する魔力、生命吸収、腐敗、などには注意が必要。
評価5(1)
10月限定効果はありません。
時期を問わず召喚時にすべてのハロウィンユニットを+2/+2します。
王の中の王。
ハロウィン色の覇気をまとっているので、これまでに紹介したクリーチャーは全部+2/+2します。
対象はクイーンと違って自身も強化対象となるため、実質スタッツは5/6/6です。
召喚時効果が「全ての」なので相手のハロウィンも強化されてしまいます。
着地させるときは注意しましょう。
如何に多くの「ハロウィン」と名の付くクリーチャーを場に展開してからパンプキングを着地させられるかがポイント。
5~6ターン目で連続展開できると全体が+4/+4強化となります。
フェアリー軸と相性が良さそうな気持ちはありますが、どうでしょう。
5/6/6というスタッツはかなり高い方。
終盤ここぞで相手のデッキトップにいたら嫌なカードナンバーワン疾走の竜騎士バロンも受け止められます。
さすが王。
前衛ないので多分バロンは本体に来ますけど。
評価3→4(3)
カードさえそろえてしまえば簡単にシナジー体験ができる…それが「ハロウィン」。
去年の10月はハロウィン環境と一部ではささやかれたようなそんなことはなかったようなでもやっぱり採用はされていたようなという環境だったので一応使っていく方が良いと思います。
普通に優秀なんで。
全てのリーダーで都合よく動いてくれそうな中立オンリーの中立ハロウィンデッキ。
味付けは各自でお願いします。
ハロウィンのシナジー体験をするためだけのこのデッキは盤面に「ハロウィン」をなんとか残すことが使命。
手なり→南瓜虫×2→スレッジorクイーン→エント→キングと「ハロウィン」をできるだけ多く残したまま繋げたい。
基本は手なり。
赤と言えばアグロ。
僕はアグロ苦手なのでそれっぽいカードを選んでいきました。
後は10月限定+1/+1の2体をスタッツが良いから採用しただけですね。
スレッジは悪魔なのでスペルでバフできないのと、全体的にハロウィン感が少ない点は注意。
10月限定効果を持っているクリーチャーをエントしか採用していない、いつでもハロウィンが味わえるデッキ。
これなら一応いつでも使えます。
エントがフェアリーであることを活かして緑のフェアリーシナジーと組み合わせることでギリギリエントが採用できるという寸法です。
スペルの枚数が重いのでコントロール系に当たるとちょっと盤面きついかと思います。
風纏のエルフを偶数コストのクリーチャーにしたり入れ替えしてもらって、リュラ竜化を軸にしたりしてもいいかなと思います。
その場合、魔封石は竜化したターン殴れないので注意してね。
ブロンズカードの直買い方法がわからない?
以下の手順通りに進めば買えるはずです。(PC環境)
スマホはわからんです。
1.画面最上部タブ「マーケット」を選択
2.画面中ほどよりやや上の左あたりのタブから「SPL」を選択
3.「SPL」タブの真下辺りにある「ブロンズ購入」タブを選択
4.画面をスクロールすればブロンズカードが選び放題!(購入時、費用がかかります)
この記事を読んで即デッキ組んでよっしゃ!ってなってフリー潜ると10月じゃないんでなんにもできないどころかハンデ戦みたいになると思います。
皆様のクソデッキクリエイタビリティ(?)を刺激できれば幸いです。
今回もありがとうございました。