※本記事内にはセンシティブな内容が含まれています。閲覧の際はご注意ください。
毎度!
是久紫苑(Xsion)です。
前回の黄金の風から真のクソカードではなくなってきているので、クソカードと呼称するのは憚られますが、ここでは一応クソカードということになっています。
異論反論は認めるので(上から目線)、ちゃちゃっとなんか書いてください。
どうせならAlisで。
毎回「その1」ってナンバリングしていたけど「その2」を書く日が来るのかどうか大変に不安なのでタイトルを変更してやりました。
これで次は「その6赤編パート2」みたいにできますね。
おっけおっけ。
そんなわけでクソとは言えないけれどクソ寄りのオーラを隠し切れない残念使用率のカードはこちら。
・超貫通(意味深)持ち高スタッツクリーチャー
・対シーラ・オク・フレイラ・リュラ・アミルが捗る
・一部層はフェルトゴルト・アルベリッヒ・リッチ・サイラス・ジークも捗る
・毎ターン終了時に攻撃力が2減る
・8コストが重い
・フィニッシャーとしては物足りない
採用率(all/top100/top30)
0.1% / 0.0% / 0.0%
勝率(all/top100/top30)
0.0% / 0.0% / 0.0%
6月ランク戦
採用率(レジェtop100/ゴールドtop100)
0.0%/1.2%
勝率(レジェtop100/ゴールドtop100)
0.0% / 62.5%
ゴールド帯では使われていなくもなかった感じですが、レジェ帯では見向きもされていません。
僕としては好きな感じのカードです。
スタッツは8コスト9/9なんですが、出したターンは召喚酔いしているので殴れないため、殴れるようになるのは7/9になってから。
ちなみに超貫通というのは、「相手クリーチャーに与えたダメージがそのまま相手の本体にも飛んでいく」という超絶アビリティ。
つよい。
大変絶妙なクリーチャーで、良くも悪くも微妙。
使いこなすのは大変難しい所存。
そんな絶妙クリーチャーのクラーケンさん、どの辺がダメな感じなのか見ていきましょう。
毎ターン攻撃力が2ずつ減っていくデメリット能力持ち。
この能力は超貫通と相性が悪い。(貫通よりはまし)
青という色的にクリーチャーの強化をするカードがないのも厳しい。
しかし、超貫通の特性上生き残っている限り毎ターン攻撃するのがマストオブマストなので、クラーケンの攻撃力が0になる前にお役御免になるケースがほとんど。
できれば11…いやせめて10くらいの攻撃力でスタートして欲しかった。
8コスト…ここまできてしまったら青で8コスト使ってこのクリーチャーを展開できるのかというと微妙。
しかもこのコスト帯にはナーフされてコストが上がった洪水さんもいらっしゃるのでマナカーブ的に厳しい気もする。
そもそもここまで来る前にゲームが終わることも。
超貫通持ち高スタッツのクリーチャーが着地すると大変に目立つ。
というか別に超貫通の有無に限らず大型の着地は目立つ。
高スタッツのクリーチャーはそもそも処理しないとまずいですが、こいつは大体優先的に処理されてしまいがち。
このコスト帯まできていると赤なら火力、青ならバウンス、緑・白は強化したクリーチャーや物量、黒ならデバフや除去…様々な方法で処理されてしまう悲しき運命(さだめ)のモンスター。
モニターの前で「通れ!通れ!」との祈りむなしく除去られがち。
ああん。
相手の除去や盤面を使わせたと考えれば悪くはなさそうだけど盤面次第ではそれしか仕事してくれないのはちょっと物足りない。
アーケロンからのクラーケンで生存率がアップする…かも。
ワンチャン処理されなければ返しのターンで相手のクリーチャー1体道連れにしつつ、くちゅくちゅあっあっ(神経操作、ハンターハンターを読もう!)したクラーケンで最大9点本体にも飛ばせるのはまぁ偉い。
ぶっちゃけフィニッシャーとしての運用はきついのでダメ押しや補助として運用したい。
勝確盤面強化カード
イカ軸で回した感じ、着地したこいつで決まるケースはほぼなかったです。
攻撃力0の前衛に対しての相性は良好。
鉄壁何それ美味しいの?
(鉄壁持ちを殴る場合、超貫通のダメージも鉄壁分減るので注意)
攻撃力は減っていくが、骨の髄まで有効利用できれば7+5+3+1で16点本体に飛ばせる。
机上の空論的には相手ライフがあと9点なのでボトル3枚でフィニッシュ。
神経操作すると9+7+5+3+1でまさかの25点でフィニッシュ。
はいはいつよいつよい。
イカさんと相性が良さそうなのはこちらのカード。
左から
ミノタウロスのシャーマンは自分以外のビーストランダム+1/+1。
相手盤面のビーストも見ちゃうので注意。
神経操作は自クリーチャーの攻撃/防御を反転させる。
5/9になったイカが9/5になるので底上げができるが、多分イカは死ぬ。
双角の像はターン終了時土地以外の自クリーチャーを+1/+0。
確定じゃないのはお約束。
大地の精霊は召喚時すべての味方ユニットの攻撃力が11になる。
0/9になってしまったイカも途端に元気に。
ただ、大地の精霊は11コストなので専用構築が必要なのと、こいつ出るならそもそもイカいらなくない?説などがある。
案1)がんばれクラーケン(以外)
後攻マナクリとパンダのマナクリを可能なら使わずに保持しつつ、5・6・7コスト時に1個ずつマナクリを使って魔力→アケロン→イカの順で1ターン早く撃ちたいデッキ。
先攻の場合は手なりで。
相手の盤面が処理できているなら魔力とか別にどうでもいいので、前衛を残しつつイカにアクセスしたい。
弱点は業火の崇拝者とかそのへんの能力持ちと前衛キラー。
序盤~中盤の全体火力もきつい。
案2)イカ養殖
完全ネタ枠。
イカ様をお守りしつつ大地の精霊が着地できれば完璧なタクティクス。
それまでの超貫通の積み重ねでイカ様意味深超貫通フィニッシュもある。
らめぇ!!
今(2021/6/22~)カードセール中のグラスピングホラーの登場により日の目を見ることができるでしょうか。
まぁ残念ながらブロンズ帯にはなんの影響もないので、ここでの評価はあんまり変わらないんですけどね。
勝率とか使用率のちゃんとした見方が分からないのでしっかりしたことが言えないのですが、ゴールド帯の6月ランク戦でクラーケン使っていた方が結構勝ってるっぽいので、多分「ありよりのなし」くらいの評価なんすかね。
僕は結構好きです。
使ってると計算がクッソ面倒ですけど。
次は最後の色、緑です。
何回も言ってる気がしますが、緑のカードは極端に使用率が悪いカードってなくてクソ記事的には困ってるんですよね。
中立はクソの宝庫なので多分書くには困らないので、はやく緑の記事をやつつけたい気持ち。
クリスペでも「ヌメヌメエッチドラグーン」みたいな名前のデッキが作れるようなイかした名称の新カードがたくさん投入されるといいですね。
ブロンズだともっといいですね!
僕は期待していますよ、新しいPの人!
僕の駄文で皆様のクソデッキクリエイタビリティ(?)を刺激できれば幸いです。
今回もありがとうございました。