こんにちは!Yotaroです!!
昨日は「CRYPTONOMICS TOKYO 2018」に参加してきました!
今回は、そちらのレポートを、展開したいと思います!!
ALISでの記事作成のため、昨日は、ひたすら講演の書き起こし作業に、集中していました!
今回は、箇条書き形式での、レポートとさせていただきます!!
0.最初に
・日本は、海外と比べて温度差がある
・ルール・規制・技術などに課題がある
・今回のイベントの目的は、このような課題をクリアにするきっかけとしたい
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1.暗号通貨・仮想通貨を取り巻く日本の今
・モデレーター グラコネ社 藤本真衣氏
・Aerial Partners 代表取締役 沼澤健人氏
・アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー 河合健氏
・マネーパートナーズ 広報/新規事業推進室長 西村依希子氏
①暗号通貨の現在について
・最近の日本は、置いてけぼり印象(藤本氏)
・取引所というより、金融機関という見方になっている印象(河合氏)
・去年は相談だけで200件近くあったが、今年はほとんど問い合わせなし(西村氏)
②先週の業務改善命令について
・対応も金融機関並みになってきているので、体制作りを推進(西村氏)
③当局の交換業の審査について
・ポイントは2つで、金融庁のスタンスと、協会の自主規制(河合氏)
・まだ分からないが、夏すぎ辺りに、動きがあるかもしれない(河合氏)
④暗号通貨の推進のために必要なこと
・暗号通貨の価格変動が少なくなること(河合氏)
・税制も大事なので、税制の改正の提言をしている(沼澤氏)
⑤今後の進化について
・DEXに期待しているところがある(藤本氏)
・投機から実需になることを期待している(沼澤氏)
・個々がデータを持つ流れになっていくので、ビジネスとブロックチェーンを繋げていきたい(西村氏)
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2.日本から始まるCRYPTONOMICS
①GMOインターネット CEO兼グループ代表 熊谷正寿氏
・インターネットは情報の境界をなくしたが、仮想通貨はお金の境界線をなくしていく
・仮想通貨事業は去年から始め、マイニング事業に参入
・電気をお金に変えるので、エコにも貢献する必要がある
・しかし、電気も奪い合いになってきている
②LINE 代表取締役社長 CEO 出澤剛氏(インタビュー動画)
・取引所のBITBOXを7月オープン
・別ブランドで出した理由は、新しい価値を提供するため
・共創型サービスを、目指していきたい
・複数のDappsアプリが、近いうちにローンチ予定
③AnyPay株式会社 取締役会長 木村新司氏
・インターネット上でコピーできないものが出るのは凄いと感じた
・エコノミーによってコインを選ぶ時代へ
・株やデリバティブといった金融商品のトークンが出てくるだろう
・地域通貨の登場で、そのコミュニティが発展する可能性を秘めている
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3.ブロックチェーンの技術とその可能性
・モデレーター iChain 取締役 COO 後藤康成氏
・ビットマイル CEO グェン・ヴェトハ氏
・Activaid 代表取締役 CEO 長谷部靖明氏
①ブロックチェーンの可能性について、また何ができるようになるのか?
・ブロックチェーン技術で、どこの病院行っても、医療データにアクセスできるようになる未来(長谷部氏)
・コミュニケーションの新しいカタチになり得る(グェン氏)
②どんな課題があるか?
・プライバシーの問題がひとつ(長谷部氏)
・また、日本の規制が厳しいので、流通に時間がかかる(長谷部氏)
③ここ数年で、できること
・モバイルブロックチェーンの実現には、時間がかかるだろう(グェン氏)
・しかし、インターブロックチェーンは、早く実現できそうである(グェン氏)
④エンジニアについて
・個人でなくてチームとして活動したほうが効率的(グェン氏)
⑤ブロックチェーンのどこに価値を見出しているか?
・既存のシステムだと、誰か信頼する必要があるが、ブロックチェーンだと、そうでなくても成り立つ(後藤氏)
・仮に、会社が潰れても、トークンやサービスが使える(グェン氏)
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4.世界の非中央集権サービス最前線
・モデレーター Glopa 共同創業者兼Chief Publishing Officer 箭内実氏
・イスラエル「BUFF.game」 共同創業者 兼 CMO Michael Avni氏
・True Flip Blockchain N.V. コミュニティマーネージャー Bohdan Kalyta氏
(本セッションの発言者の記録を取り忘れてしまった為、発言者の名前を未記載とさせていただきます)
①イーサリアムがDappsのメインであることについて
・Dappsにとって、イーサリアムは、契約の実行ができるのが大きい
②GasやLatency(遅延)の解決に向けて
・独自ネットワークを作ることで解決しようとしている
・しかし、今の段階では、解決策がなかなか見つからない現状
③市場データについて
・クリプトキティが、現状のトップで、DAU(1日あたりのアクティブユーザー数)は386
・クリプトキティは、5月くらいまでで、2,000万ドルくらいを稼いでいる
④ブームか?本流か?
・昨年は明らかに加熱しすぎた
・今後は、健全に飛躍して、長期的ビジネスになると確信
・一般の人が使えるようにハードルを下げていく必要がある
⑤次に来るdappsのビジネスは?
・スポーツ系のギャンブルとかも面白くなるだろう
・イースポーツへの展開も考えられる
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5.スタートアッププロダクトピッチ(HashHub)
・d10n Lab Director, HashHub co-founder dentrepreneur, investor 平野淳也氏
①自社スタジオでの開発
・連続的にプロジェクトを立ち上げるブロックチェーンスタジオ
・ライトニングネットワークにコミットしていく
②コワーキングスペースの運営
・ブロックチェーン業界は、学習コストが高い現状で、また本質的な議論も、あまりされていない
・こういった課題を解決し、なるべく一つの場所に集約できるようにする
③オープンソース開発支援
・しっかりマネタイズできてるウォレットは現状ないような現状なので、開発支援を行っていく
・オープンソース開発者に売り上げの20%を支援
・長期的には100%に引き上げていきたい
*HashHubは、クラウドファンディングで、目標金額の150%超を達成(6月29日の締め切り時点にて)
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6.トークンエコノミー大激論
・株式会社キュア 代表取締役 川相潤一郎氏
・株式会社ALIS 代表取締役 CEO 安昌浩氏
・株式会社テコテック tecotec.inc 仮想通貨事業部長 藤下雄規氏
・株式会社GINKAN 代表取締役 CEO 神谷知愛氏
①トークンエコノミーでやりたいこと、苦労話し
・資本主義に変わる価値観を(安氏)
・ICOで調達したイーサリアムの管理に苦労した(安氏)
・レストラン検索サイトに、ウォレットを実装(神谷氏)
・ウォレットのセキュリティ対策が課題(神谷氏)
・今までにないことをやるのは、生みの苦労があった(藤下氏)
②未知の領域で、どう壁を乗り越えていったか?
・当時のICOは、何も道標がなかったので、逮捕されることも覚悟してやった(安氏)
・ブロクッチェーンに感動して泣いたことが原動力(神谷氏)
・一番大変だったのは、法制度の対応(藤下氏)
③今後、強化したいこと
・ゴールは、独自の経済圏の形成(安氏)
・ワールドワイドを目指しているが、今は日本に注力(安氏)
・できるだけ多くの人に、トークンを触ってもらいたい(神谷氏)
・今後はICOプロジェクトなどのサポートに回りたい(藤下氏)
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