ジョンとヨーコのプラスティックオノバンドが、The Plastic 「U.F.O」no Bandと
名乗ったのは、アルバム「マインドゲームズ(ヌートピア宣言)」においてだけだ。
ヌートピアとは、「領土も政府もパスポートもない、ただ今ここを生きる人が平和に暮らす世界」を表すジョン・レノンの造語である。
マインドゲームズ ジョン・レノン あび訳
We're playing those mind games together
Pushing the barriers planting seeds
Playing the mind guerrilla
Chanting the Mantra peace on earth
We all been playing those mind games forever
Some kinda druid dudes lifting the veil
Doing the mind guerrilla
Some call it magic the search for the grail
僕たちは倶に
心の逍遥遊をしている
あらゆる碍たげをものともせず
目覚めの種を植え
心のゲリラという役回りを踊っている
この星にシャンティをもたらす 聖なるマントラを
繰り返し唱え
永遠の光にさしつらぬかれて
煩悩の林で遊びつづけるんだよ
古代からケルトに伝わる
ドルイドの秘教を知るものたちは
征服者たちが光をさえぎった黒い幕を持ち上げ
心のゲリラとして
すべての真実を曝す
人々はそれを聖杯を求める秘術だと呼んでいる
Love is the answer and you know that for sure
Love is a flower you got to let it grow
大悲が宇宙の答なんだ
あなたもそれを確信しているだろう
大悲が宇宙の華なんだ
それが万華鏡のように開きつづけるままにまかせよう
So keep on playing those mind games together
Faith in the future out of the now
You just can't beat on those mind guerrillas
Absolute elsewhere in the stones of your mind
Yeah we're playing those mind games forever
Projecting our images in space and in time
そういうわけでさあ
心の逍遥遊を一緒に楽しみつづけようぜ
いつも 今ここ 今ここから
次の瞬間が花開くと信じよう
誰も心のゲリラを打ち負かすことなんかできないよ
どんな思考パターンともまったく異なる
「遙かなる今ここ」にぶっとんじゃってるんだから
そう僕らは心の逍遥遊を永遠の今ここで踊っているんだ
時空の只中にイメージを描きこんで
宇宙というショーを上映しているのさ
Yes is the answer and you know that for sure
Yes is surrender you got to let it go
あるがままが宇宙の答なんだ
その確信は彼方からすでに届いてるだろ?
あるがままというのは無限の宇宙にゆだねることなんだ
不可思議なはたらきのままにすべてが展開していくにまかせよう
So keep on playing those mind games together
Doing the ritual dance in the sun
Millions of mind guerrillas
Putting their soul power to the karmic wheel
Keep on playing those mind games forever
Raising the spirit of peace and love
そう だから
心の逍遥遊を君と一緒に演りたいんだ
照りつける光のもとでサンダンスを踊ろう
ガンジスの砂の数ほどのマインドゲリラたちがこの星にあふれ
魂のパワーでカルマの輪を回しつづける
ははは 心の逍遥遊以外に何があるってんだ
解脱してすっかり足を洗うかい?
生きてシャンティと大悲のスピリットを昂揚させよう
(I want you to make love, not war
I know you've heard it before)
あいしてる あいしてる あいしてる!
君とおまんこしたい
戦争は絶対したくない
いつもいつもそれを歌ってるんだ
知ってるだろ
そしてこのアルバムの中に名曲「Out the Blue」がある。
このアルバムにしかない。
out the blue とは普通に英語を勉強するときなら、ofを補って、out of the blueという熟語で覚え、意味は「いきなり、突然」と暗記しておくのが、受験勉強というものである。
だけど、この曲ではジョン・レノンは、UFOを確実に意識している。
本当に青い空の彼方からUFOのようにヨーコがやってきたと歌っているのだ。
そのことは最後のフレーズで明かされるが、最初からそのつもりで歌っているのだ。
Like a UFO you came to me
Coccoのこのバージョンは、ジョンレノンについての素人たちがコメント欄で褒めちぎっているけど、あびによるコメントはこう書いておいた。
abhisheka
歌詞をすっとばして笑ってごまかした。「僕の人生はゆっくりと食い込むナイフのようだった、僕が生まれたのは」というところをすっとばした。「All my life has been a long slow knife I was born」 をすっとばした。
ちゃんとジョン・レノンで聞いてみよう。
Out The Blue ジョン・レノン あび訳
Out the blue you came to me
And blew away life's misery
Out the blue life's energy
Out the blue you came to me
君は空の彼方からいきなり僕のところにやってきて
僕の人生のみじめさをすべて吹き飛ばした
宇宙の限りなき生命力
果てしなき宇宙からの君の訪れ
Every day I thank the Lord and Lady
For the way that you came to me
Anyway it had to be
Two minds, one destiny
朝な夕な
僕はジーザスとマリアに感謝している
君を僕のもとに遣わした不可思議な方法ったらない
どんな奇跡を通じてでもとにかく
僕らふたりの心はひとつに溶ける運命だったんだ
Out the blue you came to me
And blew away life's misery
Out the blue life's energy
Out the blue you came to me
君は空の彼方からいきなり僕のところにやってきて
僕の人生のみじめさをすべて吹き飛ばした
宇宙の限りなき生命力
果てしなき宇宙からの君の訪れ
All my life has been a long slow knife
I was born (ここからCoccoは歌に戻る)just get you
Anyway I survived long enough to make you my wife
僕の人生はゆっくりと刺しこんでくる長いナイフだった
僕は君と出会うために生まれたのだ
どんなにみじめで苦しくても
僕は君と結ばれる日まで生きながらえることができたんだ
Out the blue you came to me
And blew away life's misery
Out the blue life's energy
Out the blue you came to me
君は空の彼方からいきなり僕のところにやってきて
僕の人生のみじめさをすべて吹き飛ばした
宇宙の限りなき生命力
果てしなき宇宙からの君の訪れ
(今から最奥の真相を歌う前にちょっと間奏いれるね
さあ、歌うよ!)
Like a U.F.O. you came to me
And blew away life's misery
Out the blue life's energy
Out the blue you came to me
今 明かそう
君が晴天の霹靂、僕のところに現れたのは
U.F.O.のごとくだった!
だから僕はこの歌をOut the blue と名付けたし
共産主義やユートピアすら超えた
ヌートピアを宣言をするバンドの名前を
John Lennon and The Plastic 「U.F.O」no Bandにしたんだ
こうして君は僕の人生のみじめさをすべて吹き飛ばした
宇宙の限りなき生命力
果てしなき宇宙からの君の訪れ
というわけで、ジョン・レノンの気持ちがすべてわかっているのは僕です。
大川隆法の霊言と一緒にせんといてや。
バンド名や歌詞に詩人がこめた意味を読み解いただけです。
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