
実は今
この瞬間も
そうなのだが
僕は
思ったことを
忘れないうちに
書き留めるため
道に
電動車椅子を止めて
スマホを打つことがある
さっき
そこへ通りがかった
自転車のおじさんが
何か
お困りじゃないですね?
と
声をかけてきた
電動車椅子が
動かなくなって
メールで援助要請しているところとか
そういう想像だろうか
何か書いているときや
読んでいるとき
映画を見ているときや
音楽を聴いているときなどに
話しかけられるのは嫌いなので
大丈夫です
と棒読みみたいに言ったら
去っていったが
想像したり
声をかけたりするのは
苦手な国民性を思えば
愛想よく
ありがとうございます
と付け加えた方が
今後も誰かに声をかけるモチーフを
高めたかも?
とも思った
いやいや
いちいち未来の誰かとの関係性のために
そこまで世話を焼けるかよ
ちょ、黙って!と言わず
大丈夫ですと言ったのでも上出来やんか
とも思った
昨夜は杖ついてるおばあさんが、ガイドヘルパーさんいないと怖くないですか?と声をかけてきた。
怖いか怖くないかと聞かれても意味がなく、答に窮して通りすぎた。
韓国も台湾も一人で行ったと知るとおったまげるかもな。
しかし、日本の横断歩道は車がとまらないから、確かに危ない。
出てきたメロディを吹き込んでるところか、雑文でなく詩を書いてるときなら、キレたかもしれない自分が怖い。(・_・;)