
今回はChainalysis(以下、チェイナリシス)というブロックチェーン企業のご紹介です。
以前、ブログでも同様の記事を書きましたがやはりブロックチェーン関連の記事はALISに残しておきたいと思い、ほぼ引用しつつ記事のお引越し。
さて、本題へ戻ります。
チェイナリシスはブロックチェーン分析企業です。
暗号資産の信頼性と透明性を高めて、デジタル経済の繁栄を支援するためにデータの分析・提供を各金融機関、政府、取引所などに行っています。もちろん、暗号資産の革新的なテクノロジーによってより未来がもたらされると期待しているからです。
興味のある方はニュースレターの購読をおすすめします。ぼくも購読してますが、英語なのでざっと目を通して気になる部分は翻訳かけて読みます。
…情報に触れることが大事ですね!
チェイナリシスのページ下部に登録フォームがあります。

さて
これから先の未来、暗号資産が社会に与える影響は大きくなると予想されます。
仮に我々の世代が暗号資産に触らずとも、子どもたちの世代が暗号資産に触れる機会は多くなるのではないでしょうか。
現に、ミレニアル世代の富裕層はポートフォリオの50%以上は暗号資産だとの調査結果もあります。これから先、暗号資産から離れていくことは考えにくいと思います。
CNBCが新たに行った調査によれば、富裕層であるミレニアル世代の大多数がポートフォリオの大部分を仮想通貨への投資に割いたことがあり、22年も引き続き仮想通貨への投資を続ける予定であるという。調査は100万ドル以上の資産を保有する投資家を対象としており、調査を受けた富裕層であるミレニアル世代のうち83パーセントが仮想通貨への投資を行ったことがあると回答したという。
回答者全体のうち53パーセントがポートフォリオの半分以上を仮想通貨が占めていると回答した。3分の1近くの回答者が少なくとも資産の4分の3を仮想通貨への投資に使っていると述べている。調査の結果は多くの人にとって驚きかもしれないが、21年の仮想通貨ブームを追っていた人たちからすれば、TikTok世代の投資家たちがミーム通貨に投資をして何百万ドルも稼ぐことは予見できたことだろう。
引用元:cointelegraphjapan
また、暗号資産の導入状況についての指標を見ると以下のようなランキングとなっています。
(2021年10月時点:The 2021 Geography of Cryptocurrency Report参照)
まずは上位3ヵ国
1位 ベトナム
2位 インド
3位 パキスタン
アジア勢上位独占です。
ちなみに5位にケニア、6位にナイジェリアとアフリカ勢も上位。
余談ですが、ファクトフルネスでロスリング氏も書いていた通りアジア・アフリカの時代は至極当然に来るのだろうというのもうなずける結果です。
ファクトフルネスは数字を元に事実を述べているベストセラー本です。
まだの方はぜひ。必読です。
そして日本の順位も気になるところです。順に見ていきます。
8位:アメリカ
うんうん、アジア・アフリカのガチ勢の次は当然そうだよね
13位:中国
全面的に規制されたもんね、少しランキング落としたのかな
21位:イギリス
やはりアジア・アフリカ勢が上位に食い込んでる分、このくらいになるのか
31位:カナダ
暗号資産ETF上場も早かったけど、それでもこの順位なのかと驚き
40位:韓国
お隣韓国も善戦ですね、お互い頑張ろう。
82位:日本
…え?ワールドカップなんて夢のまた夢やん。
ランキングは以下のサイトからダウンロードして確認できます。
Chainalysis/Global Crypto Adoption Index
トップページ → Resources → Research → 下にスクロールして"Reports"から選択


この手の記事では、表記の揺れに悩みます。
仮想通貨?暗号資産?暗号通貨?
もちろん日本では暗号資産なのでしょうけど、資産か?通貨なのか?
こだわりすぎると勝手に迷子になります。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい











