おめでとうございます。
あいつです。
本日はAstarのBinance上場を祝して(昨日上場ですけど)書きます。
以前ブログでもAsatrについて書きましたが、上場を記念してALIS用にリライト。
2022年1月17日上場
・Gate.io
・OKEx
・フォビグローバル(Huobi Global)
2022年2月28日
Binance上場!
STAKE TECHNOLOGIES PTE.LTD.
(ステークテクノロジーズ)
上記の法人(シンガポール拠点)が開発するパブリックブロックチェーンです。
2019年創業、創業者は日本人の渡辺創太氏(日本ブロックチェーン業界理事)
アスターはポルカドットのパラチェーンです。
ポルカドットの目的の一つはインターオペラビリティ(相互運用性)を高めることで、そのためにポルカドットはさまざまなブロックチェーンを繋げる役割を持ちます。しかし、ポルカドット本体はスマートコントラクトを構築することができません。
そこで、ポルカドットのスマートコントラクトプラットフォームとして開発された
Astar Networkの登場です。
旧Plasm Network。
渡辺創太氏は創業当初からPolkadotエコシステムを牽引してきています。
2021年1月にPolkadotのテストネット接続に成功しました。これは世界で初めてのことでした。
2021年9月よりAstar Networkに改称。
分散化が実行できた時、ステークテクノロジーズという会社は解散するとも言われておりますし、オンラインミーティングではDAOにしていくことを目指しているとも言われていました。
2021年12月3日
約10,000,000DOTsを集め3番目のパラチェーンスロットを獲得。
ステイクテクノロジーズ CEO 渡辺創太氏にインタビュー
あたらしい経済編集部はステイクテクノロジーズのCEOである渡辺創太氏に、パラチェーン獲得について次のようにコメントをもらった。
「世界中から4週間で10万人を超える参加者の皆さんから10,000,000 DOTs、日本円にして約450億円相当を集められ、世界中の人々から応援いただけたことを非常に嬉しく思います。来年年始には本格的にメインネットをローンチしweb3.0の基盤を作るべくPolkadotエコシステム内外で勝負してくので引き続き応援よろしくお願いします」
引用元:あたらしい経済
Astar Networkはどのようなプロジェクトなのか。
主に以下の3つを行います。
dAppステーキング
開発者へのベーシックインカム的なものです。開発者はAstar/Shiden Networkで分散型アプリケーション(dApps)を構築した報酬を受け取れる。
また、ユーザーはこのプロジェクトにステーキングすることにより報酬を獲得できます。目的は開発者へのベーシックインカム・評価としてなのかな、と思います。
イーサリアムやポリゴンなど様々なブロックチェーンがありますが、ブロックチェーンプロトコルにおいて貢献度が高いのは開発者であり、開発者に対してインセンティブ(報酬)が必要と考えているようです。
このインセンティブ設計であれば開発者とともに健全にエコシステムが広がっていくのだと期待します。
X-VM(クロス・バーチャル・マシン)
ちょっとむつかしい言葉ですので、簡単に、とても簡単に。
まず、「EVM」(イーサリアム・バーチャル・マシン)という言葉があります。
イーサリアムのスマートコントラクト、トランザクションを実行する環境のこと。
そして「WASM」(ワスム WebAssembly)という実行環境もサポートしている。
つまりどちらもサポートしているため、X-VM(クロス・バーチャル・マシン)ということなのです。(雑)
ポルカドット上のdAppsハブ
冒頭にも言いましたが、ポルカドット上でスマートコントラクトを構築します。ポルカドットの相互運用性を高めていきますが、ブリッジも複数実装しイーサリアムやソラーナなど規格の違うチェーンとポルカドットエコシステムを繋ぐ役割も担っていくでしょう。
Astar Networkは、Web3.0のためのスケーラブルで相互運用可能なインフラストラクチャとして機能します。
以下の点に関して特に力をいれてると感じます。
・開発者がインフラにストレスなくスマートコントラクトプラットフォームを構築できること。
・AstarからPolkadotへ接続することで「価値」の移動をシームレスなものへと変化させる。
我々日本人にとって、使いやすいサービスが生まれる予感がしますのでかなり期待しちゃいます。
最後にもう一度
2022年1月17日
Gate.io、OKEx、フォビグローバル(Huobi Global)上場。
2022年2月28日
Binanceに上場!
今年の動き半端ないですね。
まだ1Q、今後が楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
おしまい。