中学生の世代でも選手の1/4強に肉離れの既往があり、年代を追うごとにその割合が多くなる傾向
大学生では圧倒的にハムストリングの肉離れが多い
中学生においては女子の大腿四頭筋の肉離れの比率は半数以上
受傷時の動作で多いのは、加速のプッシュ主体から中間疾走のスイング主体の動作に切り替わる局面、4×100mリレーのバトンパスの際の渡し手、フィニッシュで上体を強く前屈させる局面など
曲走路から直走路の切り替わり付近での受傷が多い