皮膚感染症の予防策例
練習や試合後は早めにユニフォームや靴下を着替える、シャワーを浴びる
顔や体を洗うときは傷をつけない
皮膚表面を泡で優しく洗う、十分な水で洗い流す、水気はタオルで軽く押し拭く
乾燥予防のための保湿剤を使用する
傷も石鹸で丁寧に洗浄する
傷は被覆するが過度な湿潤を避ける
ドレッシング材と外用薬で感染予防と治癒に適した環境をつくる
閉鎖療法は感染が疑われる創部へは使用を控える
やむを得ない場合は短時間の使用にする、毎日洗浄、交換する
活動環境整備
用具、床、足拭きマットなどの清掃
直接皮膚に触れるヘルメットやタオル、スリッパ、ブラシなどは個人専用にする
外用薬も個人専用にする
アスリートに直接触れる機会のあるすべての人がこまめに手洗いや消毒を心がける
もっと詳しい説明は臨床スポーツ医学2020年8月で確認して下さい。