昨日は私が所属している奉仕クラブ京都ウイングワイズメンズクラブの引継例会でした。
会場に向かっている最中に檀家さんの訃報を受けて急遽戻って枕経をしてからの会場入りで2時間15分の遅刻汗。最後の45分だけの参加になりました。
それでもキャンセルせずに、1年間頑張って活動してきた仲間を称えるために駆けつけたくなるような大事な機会です。
7月で期が変わるので、いろんな役職の人の入れ替わりをこの例会でします。例会は月2回ホテルで行う会合のことです。
そもそも「奉仕クラブって何?」ってことなのですが、よく耳にするのはライオンズクラブやロータリクラブではないでしょうか?
僕はそういうくくりでいうとワイズメンズクラブという母体の団体の中の京都ウイングというところに所属しています。
ワイズメンズクラブの奉仕の対象は、YMCAです。YMCAはキリスト教主義に立ち、教育・スポーツ・福祉・文化などの分野で様々な事業を展開している世界的な組織です。
お坊さんがキリスト教主義の奉仕クラブに入って活動ってなんだそれと思われるかもしれませんが、メンバーがキリスト教信者である必要はありません。
僕も入会したきっかけに「なぜ、キリスト教の活動を他宗教の人たちがこぞって支援するのか?」ということに興味を持ったからというのがあります。
書き出せば長くなるので、今日はこれくらいにしておきますが、時間もお金も労力も出して奉仕するコミュニティ。オープンソースの開発の世界もそういうコミュニティだと思うのですが、昔からリアルな世界でも奉仕クラブという形であるんじゃないかなと思っています。