こんにちは!
「孔子経営道」主宰の安慶陽です。
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あなたは「君子」の道を歩んでいるか? 「小人」の道を歩んでいるか?
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「易経」というと、みなさん何を思い浮かべますか?
占いが大半かなと思います。
確かに、易経は「占いの書」として発祥したもので
実際そこには占った結果として
「今どんな状況にあるのか」「将来どんなことが起きるのか」
「どう対処すればいいのか」
その方法が事細かに書いています。
しかし、その一方で
「君子占わず」と荀子が言っています。
占いを否定していますね。
矛盾しそうな感じがしますが。
真意を知って感動しました。
これはどういうことかといえば
易経をきちんと読んで理解したならば、
先々の変化を察することができるようになり
「未来がどうなるのか」、「そのためには今何をすればいいのか」
といった、出処進退がわかるようになると言っているわけです。
「易経」には私たちの人生で起こりそうなあらゆることが
64の物語と384の小話で網羅されています。
易経27番に「山雷頤(サンライイ)」という卦があります。
これは
アゴの形を表し、咀嚼(そしゃく)を意味します。
よくわかりませんね。(・。・;
経営者のみなさんが「なるほど!」と使えるように
解説をすると
みなさん
ものを咀嚼(そしゃく)する時、どこが動きますか?
ちょっと咬んでみてください。
口のどこが動きましたか??
アゴですか?唇ですか?
上が動きましたか?下が動きましたか?
そうです!
【下が動く】とモノが咬める。
【儲けは下が動かなきゃダメだ】
これが言いたいのです。
中小零細企業であればある程、上が動いて儲けようとする。
会社が小さければ小さいほど、下が動いてもらわないと儲からない。
経営者の判断基準に問題があります。
☆続きは、次号にて☆
いかがでしょう。刺さりましたか?
気付きは、即行動に!!即実践へ!!
なにかピンときた皆様のお役にたてると嬉しいです。