こんにちは、あさぴんです。
シリーズ第3回は、ボードゲーム…というかカードゲームの「5本のきゅうり」です。
※こちらのゲーム。「たふしゅぴ!TUFSボードゲーム同好会」様のツイートを埋め込みで引用。
“ボードゲームは好きだけど、口下手で、人見知りだから、ゲーム紹介が億劫…”
「ボードゲーム100文字以内にまとめる」は、
主にそんな方々の為に書かれている記事です!
(もちろん、色々な方々に読んで頂きたいのですが)
毎回1つのゲームについて、要点を3点挙げた後、ゲーム内容を100文字以内でまとめています。
シンプルに理解しておくことで、ゲーム紹介に対する苦手意識を克服しよう、という狙いです。
ゲーム紹介に自信をつけて、ボードゲームの集まりや、カフェの相席をより楽しいものにしてみませんか?
「5本のきゅうり」のプレイ経験がない方は、本記事をゲームの概要把握に活用頂ければと思います。
プレイ経験があって、既に自信を持って紹介出来るという方は、おさらいにお役立て下さい。
要点①:ジレンマといえばこのゲーム
要点②:戦略が毎回異なる
要点③:準備は簡単
100文字以内でまとめ
「5本のきゅうり」はジレンマが凄まじいゲームです。
プレイしないと中々伝わりづらいところもありますが、頑張って説明します。
このゲームでは、7枚のカードが配られるのですが、極端な組み合わせの例で少々ケーススタディしましょう。
まずこの組み合わせ
1・1・1・1・2・2・2
(「5本のきゅうり」で1番小さい数字は「1」)
1番小さい数字の組み合わせですが、ルール上これだと確実に勝つことが出来ます。
??の方もいるかもしれませんが、さらに???となるような次の組み合わせ
15・15・15・15・14・14・14
(「5本のきゅうり」で1番大きい数字は「15」)
1番大きい数字の組み合わせですが、これだと確実に負けます。
では最後にこの組み合わせ
15・15・15・15・14・14・1
出す順番を間違えなければ、ルール上これも確実に勝てます。
1番最初の組み合わせのような、小さい数字のカードを独占した場合を除くと、大小両方の数字のカードが必要になります。
意識が、大小の数字両方に揺さぶられるので、ジレンマが生じることになります。
↓小さい数字のカード
勝利に必要
↓大きい数字のカード
小さい数字のカードを温存する為に必要
要点①の最後に、小さい数字を温存すると書きました。
温存する為には、相手より大きい数字のカードを出さないといけません。
出せない場合、自分が持っている1番小さい数字のカードを出すことになり、温存失敗です。
要点①のケーススタディにて最後に挙げたこの組み合わせ
15・15・15・15・14・14・1
これなら最後まで温存出来て良いのですが、実際は2〜13も混ざってきます。
小さい数字のカードを自分は温存する、相手には出させるように、毎回戦略を練り直す必要があります。
プレイ経験がない方には、酷な説明だったかもしれません。
なので最後は簡単な内容で。
この「5本のきゅうり」の準備は本当に簡単で、シャッフルしてプレイヤーに7枚ずつ配るだけです。
ボードゲームの集まりの最初などに如何でしょうか?
では最後に要点をおさらいします。
・ジレンマといえばこのゲーム
・戦略が毎回異なる
・準備が簡単
あとなきのもう1点。
・きゅうりはあまり関係無い
4点踏まえ、以下100文字以内のまとめです。
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ジレンマといえばこのゲームです。配られたカードの組み合わせによって戦略が異なるので、何回でも楽しめます。シャッフルして配るだけなので、準備はとても簡単です。ちなみにきゅうりはあまり関係ないです。
(97文字 ※句読点含む)
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アークライト社の公式ページリンクも置いておきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。