岐阜県中津川市付知町(つけちちょう)の、築150年古民家ゲストハウス&カフェ「付知ばあちゃんち」です。
今年の5月に「シイタケ菌打ち」をしました。ゲストハウスとカフェのお客様と一緒に(#^.^#)ワイワイがやがや楽しかったです。
付知ばあちゃんちの裏庭には、昔、蔵や長屋があった細長い場所があります。
ここは各種イベントで使用しています。
クヌギの原木に、シイタケ菌をいれる穴をドリルであけますよ~
ドドドドドッ!ダダダダダッ!山間にドリル音が木霊します。
ドリルで開けた穴にシイタケ菌を埋めていきます。菌は人間の手についている菌に弱いので、菌に触らないように専用器具で移植しますよ~ フルートみたいな器具で外科手術みたいな感じですかねぇ。
菌を埋めたら蓋をします。昔は木の蓋でしたが今どきは発泡スチロールです。
蔵があった場所に安置します。最初の4カ月くらいはこうして地面に直接おいて寝かせます。なんでも、こうすると菌が全体にうまくまわるんですって。夏の暑さから守るために黒い寒冷紗をかけます。
お盆がすぎて、そろそろ原木を井桁に組み上げないとね~なんていっていたら、5月の菌打ちに参加してくださったお客様がカフェにご来店。じゃあ!やりますか! ってことで、井桁組をしました。
暑い中、ありがとうございました^^シイタケは、菌打ちしてから約18カ月後に生えてきます。
ですが、ちょっと気の早い子もいます。一年目の今年、これだけ収穫できました。
原木シイタケは、丸くて肉厚でかわいらしい!
食べちゃうのがもったいない~
来年は、たくさん生えてくれる予定!
一番の心配は、猪や猿。特にサルはキノコが好きらしいです・・・
収穫したシイタケは、カフェで人気の郷土食「コキショ汁」にいれて美味しくいただきます。来年の秋は収穫際、予定っす。